特許
J-GLOBAL ID:200903095253105743
熱可塑性樹脂及びその成形体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後呂 和男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-089412
公開番号(公開出願番号):特開2000-281730
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 オレフィン系(共)重合体の良好な機械的物性を維持しつつ、金属又は極性樹脂との良好な接着性、分散性を有する熱可塑性樹脂及びその成形体。【解決手段】 オレフィン系(共)重合体セグメント30〜99重量%と、下式(1)で例示されるヘミアセタールエステル構造を持つ単量体から形成された繰り返し単位構造とそれが熱分解したカルボン酸基を有する繰り返し単位構造とを有するビニル系(共)重合体セグメント1〜70重量%とからなるグラフト共重合体であって、一方のセグメントが他方のセグメントに粒径0.001〜10μmで分散してなる多相構造型の熱可塑性樹脂、それを成形加工してなる成形体とする。(R1はCH2=CH又はCH2=C(CH3)を、R2はC1〜8アルキル基、又はシクロヘキシル基。)
請求項(抜粋):
オレフィン系(共)重合体セグメント30〜99重量%と、下記一般式(1)又は(2)又は(3)で表されるヘミアセタールエステル構造を持つ単量体から形成された繰り返し単位構造とそれが熱分解したカルボン酸基を有する繰り返し単位構造とを有するビニル系(共)重合体セグメント1〜70重量%とからなるグラフト共重合体を主成分とし、前記2つのセグメントのうち、一方のセグメントが他方のセグメントに粒径0.001〜10μmで分散してなる多相構造型の熱可塑性樹脂。【化1】(式中、R1はCH2=CH又はCH2=C(CH3)を、R2は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐のアルキル基、又はシクロヘキシル基を表す。)【化2】(式中、R3およびR4は、互いに同一でも異なっていても良く、炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐のアルキル基、又はシクロヘキシル基を表す。)【化3】(式中、R5およびR6は、互いに同一でも異なっていても良く、炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐のアルキル基、又はシクロヘキシル基を表す。)
IPC (3件):
C08F255/00
, B32B 27/28
, C08J 5/00 CER
FI (3件):
C08F255/00
, B32B 27/28
, C08J 5/00 CER
Fターム (56件):
4F071AA14
, 4F071AA77
, 4F071AC08
, 4F071AF58
, 4F071AH19
, 4F071BB06
, 4F071BC01
, 4F100AK03A
, 4F100AK03J
, 4F100AK80A
, 4F100AL01A
, 4F100AR00B
, 4F100BA02
, 4F100JA20A
, 4F100JB16A
, 4F100JG10B
, 4F100JL01
, 4F100JL11
, 4F100YY00A
, 4J026AA11
, 4J026AA12
, 4J026AA13
, 4J026AA38
, 4J026AA43
, 4J026AA45
, 4J026AC01
, 4J026AC04
, 4J026AC07
, 4J026AC16
, 4J026AC32
, 4J026BA05
, 4J026BA06
, 4J026BA08
, 4J026BA19
, 4J026BA20
, 4J026BA24
, 4J026BA27
, 4J026BA29
, 4J026BA30
, 4J026BA31
, 4J026BA36
, 4J026BA39
, 4J026BB01
, 4J026BB02
, 4J026CA10
, 4J026DA17
, 4J026EA03
, 4J026EA08
, 4J026GA01
, 4J026HA06
, 4J026HA11
, 4J026HA12
, 4J026HB06
, 4J026HB11
, 4J026HB12
, 4J026HB23
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