特許
J-GLOBAL ID:200903095256420038
並列多体問題シミュレータ及び当該シミュレータにおける負荷分散方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-130472
公開番号(公開出願番号):特開平5-324581
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】多体問題シミュレーションの並列処理時のプロセッサ間の負荷の均等分散化を、専用の動的負荷分散方式を用いいることなく、良好に行ない得るシミュレータの提供に有る。【構成】複数のプロセッサのうち1のプロセッサ1は、多体間相互作用の組合わせの計数手段3と、偶奇性を判定する手段4、各プロセッサ6への処理割当てテーブルを格納するメモリ5からなる負荷分散機構2を備え、各プロセッサに対し負荷を分配する。【効果】専用の動的負荷分散方式を用いることなく、並列処理時のプロセッサ間の負荷の均等分散化が可能となり、多体問題シミュレーションの並列処理効率を高めることができる。
請求項(抜粋):
相互に接続された複数のプロセッサを備えた並列多体問題シミュレータであって、前記複数のプロセッサの内、1のプロセッサは、少なくとも多体間相互作用の組合わせの数を計数する手段と、前記計数手段により計数された組合わせの数の偶奇性を判定する手段とからなり、前記判定手段による判定結果に基づいて、前記各プロッセッサに負荷を分配する負荷分散機構を有することを特徴とする並列多体問題シミュレータ。
IPC (2件):
G06F 15/16 380
, G06F 15/20
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