特許

J-GLOBAL ID：200903095256629816

DMA制御装置

発明者： 森 康浩
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-059933
公開番号（公開出願番号）：特開平6-274448
出願日： 1993年03月19日
公開日（公表日）： 1994年09月30日
要約：

【要約】【目的】 連続したDMA転送のセットアップに起因する時間を削減し、パラメータセットのリサイクルが可能なDMA制御装置を提供する。【構成】 DMA転送の為のパラメータセットに従ってDMA転送を実行し、前記パラメータセットによるDMA転送が終了する都度、終了信号を出力するDMA実行制御部3と、1回のDMA転送に必要なパラメータセットを一時的に記憶する複数のレジスタウインドウと、レジスタウインドウへのパラメータセットの書き込みを管理し、同時に書き込んだウインドウ番号を出力する書き込み制御部2と、DMA実行制御部3の転送終了を監視し、DMA実行制御部3が終了状態にあり、複数のレジスタウインドウにパラメータセットがある時、前記ウインドウ番号に従ってレジスタウインドウを切替えて出力を制御する出力制御部4とを備えたDMA制御装置である。

請求項（抜粋）：

入力されたDMA転送の為のパラメータセットに従ってDMA転送を実行し、また、前記パラメータセットによるDMA転送が終了する都度、終了信号を出力するDMA実行制御部と、1回のDMA転送に必要なm個のパラメータセットを一時的に記憶するm本のレジスタを一つのレジスタウインドウとし、これをN個備えたレジスタファイルと、前記レジスタファイルの任意の一つのレジスタウインドウへのパラメータセットの書き込みを管理し、同時に書き込んだウインドウ番号を出力する書き込み制御部と、前記DMA実行制御部の転送終了を監視し、DMA実行制御部が終了状態にあり、前記レジスタファイルにパラメータセットがある時、前記ウインドウ番号に従って前記レジスタウインドウを切替えてレジスタファイルからの出力を制御する出力制御部とを備えたDMA制御装置。