特許
J-GLOBAL ID:200903095257177803

回転コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-185389
公開番号(公開出願番号):特開平10-116672
出願日: 1997年07月10日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 複数枚のフラットケーブルを用いた回転コネクタにおいて、各フラットケーブルの巻き締めあるいは巻き戻し時に、移動体を収納部内でスムーズに回動させること。【解決手段】 外筒壁6を有する固定側ハウジング1と内筒壁7を有する可動側ハウジング2との間に画成された収納部10内に、第1および第2の開口14,15が設けられた移動体5を回動自在に配置し、第1の開口14の幅寸法W<SB>1</SB>と第2の開口15の幅寸法W<SB>2</SB>をW<SB>1</SB><W<SB>2</SB>に設定する。前記収納部10に、両端が外筒壁6と内筒壁7の周面にそれぞれ固定された第1および第2のフラットケーブル3,4を巻回し、各フラットケーブル3,4の反転部3a,4aをそれぞれ第1の開口14と第2の開口15とに通過させる。そして、第1のフラットケーブル3の内方端を内筒部9の周面に直接巻回し、第2のフラットケーブル4の内方端を約1ターン分の第1のフラットケーブル3を介して内筒部9に巻回することにより、各フラットケーブル3,4の内筒部9に対する巻付径を異ならせる。
請求項(抜粋):
外筒部を有する第1ハウジングと、この第1ハウジングに回転自在に装着され、環状の収納部を介して前記外筒部に対向する内筒部を有する第2ハウジングと、前記収納部内に途中で巻き方向を反転する状態で巻回され、その両端が前記外筒部と前記内筒部にそれぞれ固定された複数枚のフラットケーブルと、前記収納部内に回動自在に配置され、前記各フラットケーブルの反転部が通過する複数の開口を有する移動体とを備え、前記各開口の周方向に沿う幅寸法を、少なくとも1つが他よりも短くなるように設定したことを特徴とする回転コネクタ。
IPC (4件):
H01R 35/04 ,  B60R 16/02 621 ,  B60R 16/02 675 ,  B62D 1/04
FI (4件):
H01R 35/04 F ,  B60R 16/02 621 Z ,  B60R 16/02 675 Q ,  B62D 1/04

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