特許
J-GLOBAL ID:200903095257179156

インプラント材料およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 植木 久一 ,  菅河 忠志 ,  二口 治 ,  伊藤 浩彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-150765
公開番号(公開出願番号):特開2005-329060
出願日: 2004年05月20日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】 基材にアパタイトと有機構造体を含むコーティング層が十分に形成されており、また、これらの結合力が高められていることから、生体骨組織と速やかに且つ強固に結合し得るインプラント材料と、この様なインプラント材料を製造する方法を提供する。【解決手段】 本発明のインプラント材料は、チタンまたはチタン合金を原材料とする基材と、アパタイトと有機構造体とを含む表面層を有し、当該基材と当該第1層との間に、当該基材由来の網目構造とアパタイトとを含み、アナターゼ型酸化チタン結晶を含有し、且つ基材側から第1層側へ向かうにつれ元素としてのチタンに対するアパタイトの割合が連続的または段階的に増加する傾斜複合層が存在することに要旨を有する。
請求項(抜粋):
生体内で骨組織の代替となるインプラント材料であって、 チタンまたはチタン合金を原材料とする基材と、 アパタイトと有機構造体とを含む表面層(以下、「第1層」という)を有し、 当該基材と当該第1層との間に、当該基材由来の網目構造とアパタイトとを含み、アナターゼ型酸化チタン結晶を含有し、且つ基材側から第1層側へ向かうにつれ元素としてのチタンに対するアパタイトの割合が連続的または段階的に増加する傾斜複合層(以下、「第2層」という)が存在することを特徴とするインプラント材料。
IPC (1件):
A61L27/00
FI (2件):
A61L27/00 L ,  A61L27/00 M
Fターム (10件):
4C081AB04 ,  4C081BA13 ,  4C081CF032 ,  4C081CF142 ,  4C081CG02 ,  4C081CG03 ,  4C081DB07 ,  4C081DC04 ,  4C081EA06 ,  4C081EA15
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 国際公開第01/34218号公報(請求の範囲)

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