特許
J-GLOBAL ID:200903095259000129

抵抗体入りスパークプラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-364922
公開番号(公開出願番号):特開平11-185930
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 絶縁体の外形寸法に制限がある場合でも抵抗体の長さを大きくでき、電波雑音防止効果に優れた抵抗体入りスパークプラグを提供する。【解決手段】 抵抗体入りスパークプラグは、該貫通孔50内において端子金具と中心電極3との間に抵抗体15が配置される。絶縁体2の貫通孔50は、中心電極3を挿通させる第一部分51と、その第一部分51の後方側においてこれよりも大径に形成されるとともに抵抗体15を収容する第二部分52とを有する。中心電極3の後端部には、その外周面から外向きに突出して電極固定用凸部3aが設けられる。そして、第一部分51と第二部分52との接続部55には、電極固定用凸部3aを受けるための凸部受け面20が形成され、その凸部受け面20の外側への延長面20aと第二部分52の該凸部受け面20側への延長面52aとが交差する位置に対応して、それら両延長面20a,52aにまたがる形で内向きに突出する突出部60が形成される。
請求項(抜粋):
絶縁体の軸方向に形成された貫通孔に対し、その一方の端部側に端子金具が挿入・固定され、同じく他方の端部側に中心電極が挿入・固定されるとともに、該貫通孔内において前記端子金具と前記中心電極との間に抵抗体が配置された抵抗体入りスパークプラグにおいて、前記中心電極の軸断面径は前記抵抗体の軸断面径よりも小さく設定され、該中心電極の先端に向かう側を前方側として、前記絶縁体の貫通孔は、前記中心電極を挿通させる第一部分と、その第一部分の後方側においてこれよりも大径に形成されるとともに前記抵抗体を収容する第二部分とを有し、前記中心電極の後端部においてその外周面からは外向きに突出して電極固定用凸部が設けられ、前記第一部分と前記第二部分との接続部には、その電極固定用凸部を受けるための凸部受け面が、前記第一部分の後端縁に連なるとともに該第一部分の内周面よりも外向きに張り出す形で形成され、さらに、その凸部受け面の外側への延長面と前記第二部分の該凸部受け面側への延長面とが交差する位置に対応して、それら両延長面にまたがる形で内向きに突出する突出部が形成されていることを特徴とする抵抗体入りスパークプラグ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平7-506698

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