特許
J-GLOBAL ID:200903095259139771

水性樹脂およびそれを用いた水性印刷インキ組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-049498
公開番号(公開出願番号):特開平6-256423
出願日: 1993年03月10日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 優れた顔料分散性、溶解性を有する水性樹脂を開発し、それを用いる事により、印刷インキの貯蔵安定性、流動性が良好で、更に各種印刷用紙やプラスチックフィルムに印刷された時に、高い光沢と優れたレベリング性を有する印刷物を得る事ができる水性印刷インキ組成物を提供する。【構成】 (a) ラジカル重合性不飽和結合を有するジカルボン酸誘導体 5〜55重量% (b) スチレン系単量体 3〜94重量% (c) その他の共重合可能なラジカル重合性不飽和基含有単量体 0〜60重量%からなる単量体混合物をランダム共重合させた水性樹脂において、成分(a)として、以下の一般式(1)で表されるジカルボン酸ハーフエステル単量体、及び/または一般式(2)で表されるジカルボン酸ハーフアミド単量体を5重量%以上含有する事を特徴とする水性樹脂及びそれを用いた水性印刷インキ組成物。
請求項(抜粋):
(a) ラジカル重合性不飽和結合を有するジカルボン酸誘導体 5〜55重量% (b) スチレン系単量体 3〜94重量% (c) その他の共重合可能なラジカル重合性不飽和基含有単量体 0〜60重量%からなる単量体混合物を、溶媒中で、60〜170°Cでランダム共重合させた、分子量5,000〜100,000、酸価30〜250の範囲にある水性樹脂において、前記水性樹脂中、成分(a)として、以下の一般式(1)で表されるジカルボン酸ハーフエステル単量体、及び/または一般式(2)で表されるジカルボン酸ハーフアミド単量体を5重量%以上含有する事を特徴とする水性樹脂。(ここで、R1は炭素数2〜8のアルキレン基、R2およびR3は炭素数1〜4のアルキル基、R4は炭素数1〜4のアルキル基、R5は炭素数1〜4のアルキル基または炭素数の合計が3〜12のジアルキルアミノアルキル基を表す。またXは炭素数が2または3のラジカル重合性不飽和結合を有する炭化水素基を表す。)
IPC (5件):
C08F212/08 MJW ,  C08F222/22 MMQ ,  C08F222/38 MND ,  C09D 11/10 PTL ,  C09D 11/10 PTN

前のページに戻る