特許
J-GLOBAL ID:200903095260294578

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 岩壁 冬樹 ,  塩川 誠人 ,  川村 武 ,  眞野 修二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-173190
公開番号(公開出願番号):特開2006-247427
出願日: 2006年06月22日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】 特定遊技状態とするか否かを決定するために用いられる数値以外の数値についても、数値が所定の値に一致するタイミングを遊技機外部から特定することを困難にする。【解決手段】 ランダム6を生成するためのカウンタ(ラウンド数決定用カウンタ)の値が1周(19カウント)する度に、カウント値として新たな初期値が設定され、以後、カウンタはその値から歩進していく。ランダム6を生成するためのカウンタの初期値を決定するためのカウンタ(ランダム9を生成するためのカウンタ)は、遊技制御処理の余り時間でカウントアップされている。そして、その余り時間は、遊技の進行状況に応じて異なるので、ランダムな期間になっている。その結果、生成されるランダム9の値もランダムな値になるので、ラウンド数決定用カウンタの初期値もランダムに変化する。【選択図】 図21
請求項(抜粋):
各々を識別可能な複数種類の識別情報を可変表示可能な特別可変表示部と、該特別可変表示部と別に設けられた普通可変表示部と、前記普通可変表示部における表示結果があらかじめ定められた所定の表示態様となったことを条件に遊技者にとって有利な状態に変化する普通可変入賞装置とを備え、前記特別可変表示部において識別情報の可変表示の表示結果が特定表示結果となったときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御可能な遊技機であって、 遊技の進行を制御する遊技制御手段を備え、 前記遊技制御手段は、初期設定処理を行った後、所定の処理を繰り返し実行するメインルーチンと、前記メインルーチン実行中の所定時間毎に発生するタイマ割込に応じて前記メインルーチンを中断して起動される割込ルーチンとを実行する実行手段を備え、 前記実行手段は、 前記割込ルーチンにおいて、前記特定遊技状態とするか否かを決めるための特定遊技状態決定用数値を所定の範囲内で更新する特定遊技状態判定用数値更新処理と、前記普通可変表示部にて前記所定の表示態様を表示するか否かを決めるための普通可変表示判定用数値を所定の数値範囲内で更新する普通可変表示判定用数値更新処理と、所定の時期に前記特定遊技状態決定用数値の更新の初期値をRAMの特定アドレスに格納されている特定遊技初期値用数値に変更する特定遊技初期値変更処理と、前記特定アドレスに格納されている特定遊技初期値用数値を更新する特定遊技初期値用数値更新処理と、所定のタイミングで前記普通可変表示判定用数値の更新の初期値をRAMの所定アドレスに格納されている普通可変表示初期値用数値に変更する普通可変表示初期値変更処理と、前記所定アドレスに格納されている普通可変表示初期値用数値を更新する普通可変表示初期値用数値更新処理を含む遊技制御処理を実行するとともに、 前記メインルーチンにおいても、前記所定の処理として、前記特定アドレスに格納されている特定遊技初期値用数値を更新する特定遊技初期値用数値更新処理と前記所定アドレスに格納されている普通可変表示初期値用数値を変更する普通可変表示初期値変更処理とを実行し、 前記メインルーチンにおける特定遊技初期値用数値更新処理および普通可変表示初期値用数値を開始する前に前記タイマ割込による割込を禁止し、特定遊技初期値用数値更新処理新処理および普通可変表示初期値用数値の完了後に前記タイマ割込による割込を許可する ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 334 ,  A63F7/02 326Z
Fターム (3件):
2C088BC45 ,  2C088BC47 ,  2C088EA10

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