特許
J-GLOBAL ID:200903095260916749

デジタル静止画撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-099373
公開番号(公開出願番号):特開2000-295514
出願日: 1999年04月06日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 デジタル信号処理を行う静止画撮像装置により開口撮影にて移動体の軌跡を描かせる。【解決手段】 開口露光時間T、時間間隔Tsで画像を取り込み、最初の画像データを第1のメモリ12に、Ts後の画像データを、第2のメモリ13に書き込む。CPU19により、両メモリ12、13に記憶されている画像データは読み出され、比較部15において、画像データは重ね合わされ減算される。この減算結果から、移動体が抽出され、その画像データと基準座標データが算出され、時系列順に、第3のメモリ16に書き込まれる。露光時間T後、カメラ画像信号処理部4に第1のメモリ12の画像データと、第3のメモリ16から読み出された移動体の時系列データが送り込まれ、基準座標データに基づいて、順次、加算され、ワークメモリ5に書き込まれ、画像信号処理部6、D/A変換部7を介し、表示部8でモニタされる。
請求項(抜粋):
指定露光時間の期間を連続撮像し、出力された画像信号をデジタル変換及びデジタル信号処理を施し画像データとして記録し、表示手段に表示する静止画撮像装置において、前記指定露光時間の期間に、一定時間の間隔で前記画像信号を画像データとして、最新の画像データを第1のメモリに、それより一つ前記間隔前の画像データを第2のメモリに、順次、記憶させる画像データ記憶手段と、前記一定時間間隔で前記第1のメモリと前記第2のメモリに記憶された画像データを比較して移動体を抽出し、該移動体の画像データと基準座標データを算定する比較手段と、該比較手段からの移動体の画像データと基準座標データを時系列的に記憶する時系列データ記憶手段と、前記指定露光時間後、前記時系列データ記憶手段からの時系列データと、前記第1のメモリ、又は前記第2のメモリに記憶された画像データとを加算する加算手段とを備えたことを特徴とするデジタル静止画撮像装置。
Fターム (7件):
5C022AA01 ,  5C022AA13 ,  5C022AB17 ,  5C022AB68 ,  5C022AC01 ,  5C022AC42 ,  5C022AC69

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