特許
J-GLOBAL ID:200903095261076795

バーナ燃焼診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-351661
公開番号(公開出願番号):特開2000-179843
出願日: 1998年12月10日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 バーナ火炎の状態を評価することにより、火炎の保炎状態の良否等の燃焼状態を診断すること。【解決手段】 バーナ火炎の発光を受光する複数の視野を持つ光プローブと、火炎の発光を視野毎に所定の数点の波長の単色光に分光して電気信号に変換する分光分析部と、所定の数点の波長の単色光強度から視野毎の火炎温度と燃焼生成ガスの吸収・放射スペクトル強度を計算する計算手段と、を備えたバーナ火炎の燃焼状態を診断する診断装置であって、火炎温度と燃焼生成ガスの光吸収・放射スペクトル強度の時間的な変動を視野毎に周波数分析する周波数分析手段を有し、各視野毎の変動の周波数分布と周波数分布の視野間での差異を基準燃焼状態時の値と比較してバーナ火炎の燃焼状態を評価する評価手段を有すること。
請求項(抜粋):
バーナ火炎の複数の領域から発せられる火炎発光を受光する複数の視野を持つ光プローブと、前記光プローブによって受光した複数の視野からの火炎の発光を、視野毎に、火炎中の炭素質粒子の発光を分析する波長と燃焼生成ガス固有の光吸収・放射スペクトル帯の波長を含む所定の数点の波長の単色光に分光して電気信号に変換する分光分析部と、前記分光分析部により分析した所定の数点の波長の単色光強度から視野毎の火炎温度と燃焼生成ガスの吸収・放射スペクトル強度を計算する計算手段と、を備えたバーナ火炎の燃焼状態を診断する診断装置であって、前記火炎温度と燃焼生成ガスの光吸収・放射スペクトル強度の時間的な変動を視野毎に周波数分析する周波数分析手段を有し、各視野毎の変動の周波数分布と前記周波数分布の視野間での差異を基準燃焼状態時の値と比較してバーナ火炎の燃焼状態を評価する評価手段を有することを特徴とするバーナ火炎の燃焼診断装置。
Fターム (5件):
3K005QA01 ,  3K005QA06 ,  3K005QC04 ,  3K005QC08 ,  3K005SA07

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