特許
J-GLOBAL ID:200903095261147528
車両用現在位置表示装置、ナビゲーション装置および記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-244496
公開番号(公開出願番号):特開2002-054938
出願日: 2000年08月11日
公開日(公表日): 2002年02月20日
要約:
【要約】【課題】道路地図から得られる道路形状が実際と大きく異なる場合に、マップマッチング処理の誤動作を防止し、車両位置の確定精度を向上させる。【解決手段】山岳道路を走行していない場合には通常のマップマッチング処理(S130)を行い、車両が山岳道路を走行している場合には山岳道路マッチング処理(S120)を行う。山岳道路の道路地図は、実際の道路形状をデフォルメして作成されているため、通常のマップマッチング処理での相関性が成立しない可能性が高く、実際には道路上を走行しているのに、車両の現在位置が道路から外れた位置に表示されてしまう。そこで、この山岳道路マッチング処理では、通常のマップマッチング処理で行う走行軌跡と道路地図との相関性による判定などは行わず、無条件に、現在位置を道路地図内の該当する道路上の所定位置に変更することで、この問題を解決できる。
請求項(抜粋):
道路地図をデータ化して記憶する地図記憶手段と、車両の現在位置に至るまでの走行軌跡を生成し、その生成された走行軌跡と地図データに基づく道路情報とを比較し、所定の相関性が成立する場合には、現在位置を前記地図記憶手段に記憶された道路地図内の該当する道路上の所定位置に変更するマップマッチング処理を行って、車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、前記現在位置検出手段にて検出された車両の現在位置周辺の道路地図を前記地図記憶手段から読み出して表示すると共に、その道路地図上に車両の現在位置を識別可能に表示する地図表示手段と、を備える車両用現在位置表示装置において、前記地図記憶手段に記憶されている特定の地域における道路地図は、実際の道路形状をデフォルメして作成されており、前記車両が前記特定地域内を走行しているか否かを判定する特定地域判定手段を備え、前記現在位置検出手段は、前記特定地域判定手段によって前記車両が前記特定地域内を走行していると判定された場合には、無条件に、現在位置を前記地図記憶手段に記憶された道路地図内の該当する道路上の所定位置に変更する特定地域マッチング処理を実行することを特徴とする車両用現在位置表示装置。
IPC (5件):
G01C 21/00
, G06T 1/00 330
, G08G 1/0969
, G09B 29/00
, G09B 29/10
FI (5件):
G01C 21/00 E
, G06T 1/00 330 A
, G08G 1/0969
, G09B 29/00 A
, G09B 29/10 A
Fターム (31件):
2C032HB22
, 2C032HC08
, 2C032HC30
, 2C032HD03
, 2C032HD30
, 2F029AA02
, 2F029AB01
, 2F029AB07
, 2F029AB09
, 2F029AC02
, 2F029AC04
, 2F029AC14
, 2F029AC18
, 2F029AD01
, 5B057AA16
, 5B057DA07
, 5B057DC03
, 5B057DC07
, 5B057DC08
, 5H180AA01
, 5H180BB02
, 5H180BB04
, 5H180BB13
, 5H180FF04
, 5H180FF05
, 5H180FF12
, 5H180FF13
, 5H180FF22
, 5H180FF25
, 5H180FF27
, 5H180FF33
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