特許
J-GLOBAL ID:200903095263692086

固体撮像素子用雑音除去回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-070725
公開番号(公開出願番号):特開2000-270267
出願日: 1999年03月16日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 占有面積と消費電力を小さくでき、固体撮像素子の出力にバッファ回路が不要で、時定数が容易に最適な値に設定可能でリセット雑音を充分に除去することができる、固体撮像素子用雑音除去回路を提供する。【解決手段】 相関二重サンプリング回路5はバイアス回路11と容量C2,C3とMOSトランジスタTR1,TR2と基準電位源Vrefとバッファ回路12,13とMOSトランジスタTR3,TR4と容量C4,C5と減算回路14を有する。固体撮像素子1の出力信号はバイアス回路11で所定の動作点電位を与えられる。容量C2はMOSトランジスタTR1とともにクランプ回路を構成している。所定の動作電位を与えられた固体撮像素子1の出力信号中のリセット電位は所定の電位Vrefにクランプされた後、バッファ回路12を経て、MOSトランジスタTR4と容量C4で構成されるサンプリングホールド回路でサンプルホールドされる。
請求項(抜粋):
ゲート付き電荷積分回路を備えた固体撮像素子の出力信号を入力する第1の入力端子に接続され、該入力端子に動作点となる所定のバイアス電位を与えるバイアス回路と、該バイアス回路で所定の動作電位に設定された出力信号中のリセット電位出力を所定の基準電位にクランプする第1のクランプ回路と、接地に接続された第2の入力端子に接続され、第2の入力端子の電位を所定の基準電位にクランプする第2のクランプ回路と、前記所定の基準電位を与える基準電位源と、それぞれ第1、第2のクランプ回路の出力をサンプルホールドする第1、第2のサンプルホールド回路と、第1のサンプルホールド回路の出力から第2のサンプルホールド回路の出力を減算する減算回路を有し、半導体基板上に集積化されている相関二重サンプリング回路からなる固体撮像素子用雑音除去回路。
Fターム (9件):
5C024AA01 ,  5C024CA05 ,  5C024FA01 ,  5C024FA11 ,  5C024HA03 ,  5C024HA07 ,  5C024HA10 ,  5C024HA14 ,  5C024HA18

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