特許
J-GLOBAL ID:200903095264102193

車両用液圧ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-256697
公開番号(公開出願番号):特開2001-213295
出願日: 2000年08月28日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】【課題】 装置の電気制御系が正常なときにはマスタシリンダからの液圧供給を止めてブレーキ液圧を動力駆動のポンプで発生させるストロークシミュレータを具備した液圧ブレーキ装置の急加圧時等の応答性を、ペダルストロークの増大等を抑えて経済的に高めることである。【解決手段】 ストロークシミュレータ4の背圧室4bからリザーバ8に至る回路に絞り19を設けた。また、絞り手前の回路からポンプ7の吸入口に至る第1吸入路20と、リザーバ8を第1吸入路20に連通させる第2吸入路21を設けて第2吸入路21に逆止弁22を設けた。こうすると、急加圧時や低温時に背圧室4bから排出されるブレーキ液の圧力が高まり、それをポンプ7が吸入するのでポンプの吸入効率が向上して昇圧遅れが回避される。
請求項(抜粋):
ブレーキ操作力に応じた液圧を発生するマスタシリンダと、動力駆動のポンプと、マスタシリンダとホイルシリンダ間の連絡通路に設ける開閉弁と、主室を前記開閉弁とマスタシリンダ間の連絡通路に、背圧室をリザーバに各々連通させたストロークシミュレータを有し、装置の電気制御系が正常なときには前記開閉弁を閉じてポンプからホイルシリンダにブレーキ液圧を供給する車両用液圧ブレーキ装置において、前記ストロークシミュレータの背圧室とリザーバを結ぶ回路に絞りを設け、この絞りと前記背圧室との間の回路からポンプの吸入口に至る第1吸入路とリザーバを第1吸入路に連通させる第2吸入路を各々設けて第2吸入路にリザーバからポンプへの液流のみを許す逆止弁を設けたことを特徴とする車両用液圧ブレーキ装置。
IPC (3件):
B60T 8/48 ,  B60T 8/00 ,  B60T 13/16
FI (3件):
B60T 8/48 ,  B60T 8/00 D ,  B60T 13/16
Fターム (30件):
3D046BB00 ,  3D046BB05 ,  3D046BB07 ,  3D046BB28 ,  3D046CC02 ,  3D046HH02 ,  3D046HH16 ,  3D046HH36 ,  3D046LL00 ,  3D046LL05 ,  3D046LL23 ,  3D046LL29 ,  3D046LL30 ,  3D046LL33 ,  3D046LL37 ,  3D048BB29 ,  3D048BB41 ,  3D048CC54 ,  3D048HH00 ,  3D048HH15 ,  3D048HH18 ,  3D048HH26 ,  3D048HH32 ,  3D048HH37 ,  3D048HH39 ,  3D048HH42 ,  3D048HH66 ,  3D048HH67 ,  3D048RR06 ,  3D048RR35

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