特許
J-GLOBAL ID:200903095267656114
冷凍機油組成物
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-035304
公開番号(公開出願番号):特開2001-226692
出願日: 2000年02月14日
公開日(公表日): 2001年08月21日
要約:
【要約】【課題】 基油の分解を抑制して、金属の腐食や冷却不足、絶縁性の低下を招くことが無く、経時安定性に優れたHFC系冷媒用冷凍機油組成物を提供する。【解決手段】 ネオペンチル型アルコールと特定の酸残基を有する脂肪酸との脱水反応生成物からなるエステル油を基油とし、前記基油に特定の酸性成分反応性添加剤を0.1〜1重量%、特定の水・塩酸反応性添加剤を0.1〜1重量%の割合で含有する冷凍機油組成物。
請求項(抜粋):
HFC系冷媒に添加される冷凍機油組成物であって、ネオペンチル型アルコールと下記一般式(I)で表される酸残基を有する脂肪酸との脱水反応生成物からなるエステル油を基油とし、前記基油に下記一般式(II)で表される化合物からなる酸性成分反応性添加剤を0.1〜1重量%、下記一般式(III)で表される化合物からなる水・塩酸反応性添加剤を0.1〜1重量%の割合で含有することを特徴とする冷凍機油組成物。【化1】一般式(I)において、R1、R2、R3はそれぞれCnH2n+1(n=1〜21)で表される直鎖または分岐のアルキル基もしくは水素原子であり、またR1、R2、R3は同時に2個以上が水素原子とはならず、かつR1、R2、R3を合わせたnの総和は4以上22以下である。また、一般式(II)において、R4、R5はそれぞれ芳香族基もしくはアルキル置換芳香族基であり、同一であっても互いに異なっていてもよい。また、一般式(III)において、R6は炭素数4〜20の直鎖または分岐のアルキル基、直鎖または分岐のアシル基、アルキル置換芳香族基である。
IPC (8件):
C10M169/04
, C10M105/38
, C10M129/18
, C10M129/70
, C10M133/22
, C10N 30:00
, C10N 30:12
, C10N 40:30
FI (8件):
C10M169/04
, C10M105/38
, C10M129/18
, C10M129/70
, C10M133/22
, C10N 30:00 Z
, C10N 30:12
, C10N 40:30
Fターム (7件):
4H104BB09C
, 4H104BB32C
, 4H104BB34A
, 4H104BE16C
, 4H104LA06
, 4H104LA20
, 4H104PA20
前のページに戻る