特許
J-GLOBAL ID:200903095271538193

インクカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-200570
公開番号(公開出願番号):特開平9-024619
出願日: 1995年07月12日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 インクカートリッジを装着した際に、インク吸収体から染み出たインクをインク吸収体に回収して有効に使うとともに、カートリッジからインクが漏れるのを防止する。【解決手段】 ヘッドホルダ30には記録ヘッドへインクを導入するためのインク導入部材35が突設され、インクカートリッジ8が、インク供給口41にインク導入部材35を挿入して装着される。そのインク供給口41が開口する側壁部40bの下端部からインク吸収体46と近接する部分にわたって、複数の小溝43からなる毛管力発生部42が設けられている。カートリッジ装着時、インク導入部材35がインク吸収体46を圧縮することによって染み出たインクは、下部の空間に留まっても、小溝43の毛細管作用により、インク吸収体46へ再び導く。
請求項(抜粋):
記録ヘッドへインクを導入する為のインク導入部材が突設されたヘッドホルダに、着脱自在に装着されるインクカートリッジにおいて、インクを吸収させたインク吸収体を収納するカートリッジ本体と、前記カートリッジ本体に設けられ、インク導入部材の先端部分を挿入してインク吸収体のインクをインク導入部材へ供給するインク供給口と、前記カートリッジ本体の内部に設けられ、インク導入部材の挿入により圧縮されたインク吸収体から染み出たインクを、毛細管作用によりインク吸収体へ導く毛管力発生部と、を備えたことを特徴とするインクカートリッジ。

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