特許
J-GLOBAL ID:200903095271773125

円筒体外周面の洗浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 佳直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-111098
公開番号(公開出願番号):特開平6-297697
出願日: 1993年04月13日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 表面が弾性材料で覆われたシリンダ、ローラ類の円筒体の表面を痛めることなく、その表面の付着物を除去する。【構成】 ゴム、プラスチックなどの弾性材料で覆われた円筒体としてのブランケット胴1の回転方向に対して、溶剤アプリケータ2の下流側に、鏡面仕上げされた面を有するワイピングローラ31およびワイピングローラの外周面に当接するドクター32とを備えたワイピング装置3を配置する。溶剤アプリケータを作動させると着けローラ24を介して呼出しローラからブランケット11の表面へ溶剤を供給し、インキを軟化させる。ワイピング装置を作動させるとワイピングローラがブランケット胴の外周面に、相対速度差を持たせて接触回転されることにより、インキ廃液40はワイピングローラに転移し、ブランケット胴の外周面の洗浄が行われる。ワイピングローラに転移した廃液はドクター32により掻き取られ、パン33に溜られる。
請求項(抜粋):
表面が弾性材料で覆われたシリンダ、ローラ類の円筒体の外周面上にある付着物を除去する洗浄装置において、前記円筒体の外周面に溶剤を供給する溶剤アプリケータと、前記円筒体の外周面に当接されかつ該円筒体の周速に相対速度差を持たせて回転されると共に、前記円筒体外周面より硬い表面を有し、該表面が鏡面仕上げされたワイピングローラと、前記円筒体からワイピングローラに転移した付着物を除去するワイピングローラ洗浄手段と、から構成された洗浄装置。
IPC (2件):
B41F 35/06 ,  B08B 1/04

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