特許
J-GLOBAL ID:200903095272083165

ホイールクレーンの後フレーム及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-302653
公開番号(公開出願番号):特開平6-144782
出願日: 1992年11月12日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 フレームの十分な強度を保ちながら、その組み上げの際の溶接作業の容易化及び自動化を図る。【構成】 板材の両端を折り曲げることにより、両端に補強部26を一体にもつ補強板22を形成しておく。途中で左右に分岐する天板18と底板20の外側縁部同士の間に側板21を配し、その内側に、上記補強板22をこの補強板22が側板21との間に閉空間30を形成する向き、すなわち両補強部26が車体外側を向く向きに配する。そして、両補強部26の端部を側板21の内側面に溶接するとともに、側板21及び補強板22の上下端をそれぞれ天板18及び底板20に溶接する。
請求項(抜粋):
ホイールクレーンの後部に配置される後フレームにおいて、上下方向に並べて配置され、少なくとも一方が途中部分から後方に向かって左右方向に分岐する形状をもつ天板及び底板と、上記分岐部分の内側縁部、外側縁部のいずれか一方に対応する位置に配され、上端が上記天板につなげられ、下端が上記底板につなげられる側板と、板材の両端を一方に折り曲げることにより形成され、上記側板との間に閉空間を形成する向きでこの側板の側方に配され、上端が上記天板の下面に溶接され、下端が上記底板の上面に溶接され、かつ折り曲げ端部が上記側板の側面に溶接される補強材とを備えたことを特徴とするホイールクレーンの後フレーム。

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