特許
J-GLOBAL ID:200903095272463235

インクジェットプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-043991
公開番号(公開出願番号):特開2004-160969
出願日: 2003年02月21日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】記録ヘッドに対する吸引キャップの着脱動作のみで、大気連通状態/非連通状態の切り換えを可能とすることで、バルブや駆動手段を省略可能とし、インクジェットプリンタの小型化及び低コスト化を図る。【解決手段】インクジェットプリンタには、吐出口を吐出面に有した記録ヘッドと、インクを吸引するための吸引装置と、インクの吸引時には記録ヘッドの吐出口を覆って吐出面に密着する吸引キャップとが設けられている。また、吐出面に対して吸引キャップが対向するように支持する支持部材と、吸引キャップ及び記録ヘッドが接離する方向に支持部材及び記録ヘッドの少なくとも一方を移動させる接離移動機構とが設けられている。接離移動機構は、吸引キャップと記録ヘッドとを接触させた後、記録ヘッドと支持部材とを近づかせて、吸引キャップを揺動支持する揺動支持部材を圧縮させながら、吸引キャップに設けられた連通口を蓋部材で密閉させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
インクを吐出する吐出口を吐出面に有した記録ヘッドと、 前記吐出口からインクを吸引するための吸引装置と、 前記吸引装置に連通されて、インクの吸引時には前記記録ヘッドの前記吐出口を覆って前記吐出面に密着し、非吸引時には前記吐出面から離間する吸引キャップと、 前記吐出面に対して前記吸引キャップが対向するように支持する支持部材と、 前記吸引キャップ及び前記記録ヘッドが接離する方向に、前記支持部材及び前記記録ヘッドの少なくとも一方を移動させる接離移動機構とを備え、 吸引キャップは、内部に大気を連通させる連通口を備え、 前記支持部材は、 弾性体から形成され、伸張状態で前記支持部材に前記吸引キャップを揺動支持する揺動支持部材と、 前記連通口に対向するように前記支持部材に支持されて、前記吸引時に前記連通口を密閉する蓋部材とを備え、 前記接離移動機構は、前記吸引キャップと前記記録ヘッドとを接触させた後、さらに前記記録ヘッドと前記支持部材とを近づかせて、前記揺動支持部材を圧縮させながら、前記蓋部材で前記連通口を密閉させることを特徴とするインクジェットプリンタ。
IPC (1件):
B41J2/165
FI (1件):
B41J3/04 102N
Fターム (10件):
2C056EA23 ,  2C056EA24 ,  2C056EC22 ,  2C056EC24 ,  2C056EC35 ,  2C056FA10 ,  2C056JA06 ,  2C056JA10 ,  2C056JA13 ,  2C056JA16
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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