特許
J-GLOBAL ID:200903095274922482
ゴム補強用ポリエステル繊維の処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-314157
公開番号(公開出願番号):特開平5-148770
出願日: 1991年11月28日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 従来のゴム補強用ポリエステル繊維の最大の欠点である接着性を大幅に向上し、高品位のゴム補強用ポリエステル繊維製品を提供する。【構成】 ポリエステル繊維に、ビニルピリジン-スチレン-ブタジェン系ラテックスとレゾルシン-ホルマリン初期縮合物との混合物にトリアジン化合物、ポリエポキシ化合物、ブロックイソシアネ-ト化合物またはおよびエチレンイミン化合物の組み合わせた第1処理液を付与し、乾燥、熱処理した後、更にゴムラテックスとレゾルシン-ホルマリン初期縮合物との混合物にトリアジン化合物、ブロックイソシアネ-ト化合物またはおよびエチレンイミン化合物の組み合わせた第2処理液を付与し乾燥、熱処理を施す。
請求項(抜粋):
ゴム補強用ポリエステル繊維の処理方法において、ポリエステル繊維に撚りをかけて未処理コ-ドとなし、この未処理コ-ドをビニルピリジン-スチレン-ブタジエン共重合体ラテックス100重量部当たり、レゾルシン-ホルマリン初期縮合物を2〜10重量部混合した混合物(A)100重量部に対して、ポリエポキシド化合物(B)を10〜20重量部、トリアジン化合物(C)を5〜15重量部、ブロックドポリイソシアネ-ト化合物(D)または/およびエチレンイミン化合物(E)を20〜40重量部混合した混合物からなる第1処理液を付与し、引続いて70〜150°Cで乾燥した後、200〜255°Cで熱処理を施し、次いでゴムラテックス100重量部当たり、レゾルシン-ホルマリン初期縮合物を12〜25重量部を混合した混合物(F)100重量部に対して、トリアジン化合物(C)を5〜15重量部、ブロックドポリイソシアネ-ト化合物(D)または/およびエチレンイミン化合物(E)を5〜20重量部混合した混合物からなる第2処理液を付与し、引続いて70〜150°Cで乾燥した後、200〜255°Cで熱処理を施すことを特徴とするゴム補強用ポリエステル繊維の処理方法。
IPC (8件):
D06M 15/693
, C08J 5/06 CEQ
, D01F 6/62 302
, D02G 3/48
, D06M 13/11
, D06M 13/48
, D06M 15/41
, D06M101:32
FI (4件):
D06M 15/41
, D06M 13/18
, D06M 13/48
, D06M 15/693
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