特許

J-GLOBAL ID：200903095276632953

サービス障害復旧方法

発明者： 田中 博樹 ,  石井 啓之
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 吉田 精孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-207571
公開番号（公開出願番号）：特開平8-077120
出願日： 1994年08月31日
公開日（公表日）： 1996年03月22日
要約：

【要約】【目的】 サービス処理機能を搭載した装置上で動作する、サービス処理機能の構成要素としてのオブジェクトインスタンス(OI)単位で障害復旧を実現し、当該OIの異常によるサービス全体への影響度を最小化したサービス障害復旧方法を提供する。【構成】 総合オブジェクトマネージャ(GOM)を設け、このGOMによってOI単位での試験/切り替え処理を実現し、OIの異常(障害/性能低下)の迅速な検出/復旧措置を可能とすると共に、OIの動作異常が発生した時に、前記GOMによって異常となったOIの代用となる代用OIを他のOIの中から選択するか又は前記代用OIを新規に作成し、以後、異常を来したOIの代わりに代用OIをサービスで用い、サービスを継続的に提供する。

請求項（抜粋）：

互いに独立して動作するオブジェクトインスタンス(OI)がメッセージを交信し合いOI群全体として所望の処理機能を実現するオブジェクト指向ソフトウェアを用いて、計算/通信サービスを実現するサービス処理装置におけるサービス障害復旧方法において、全てのOIを管理する総合オブジェクトマネージャ(GOM)を設け、前記OIの動作異常が発生した時に、前記GOMによって該OIの代用となる代用OIを他のOIの中から選択するか又は前記代用OIを新規に作成し、以後、異常を来したOIの代わりに前記代用OIを前記サービスで用い、サービスを継続的に提供させることを特徴とするサービス障害復旧方法。

IPC (3件)：

G06F 15/16 470 ,  G06F 9/44 530 ,  G06F 13/00 351

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 分散処理システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-199625   出願人：株式会社日立製作所

審査官引用 (1件)

• 分散処理システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-199625   出願人：株式会社日立製作所