特許
J-GLOBAL ID:200903095277167154

マルチプロセッサ・コンピュ-タ・システムのためのI/O処理

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-186562
公開番号(公開出願番号):特開2000-040073
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 プロセッサが非同期で動作するマルチプロセッサ・コンピュータ・システムにおいて、信頼性高く効率的なI/O動作処理を可能とする。【解決手段】 フォールト・トレランスを可能にするマルチプロセッサ・コンピュータ・システムは、多数の処理セット12,14を含む。処理セットの内少なくとも1つは、第2の処理セットとは非同期に動作可能である。処理セットから出力されるI/O動作を受け取るようにモニタ18を接続し、これらのユニットの不良動作を識別する。また、モニタは、複数の処理セットが同等の処理段階にあることを示す出力をこれらの処理セットから受け取ったときに、当該処理セットに通知することにより、処理セットの動作を同期化するように動作可能である。共通のモニタは、処理セットの不良動作を判定するだけでなく、ユニットから出力されるI/O動作を監視することにより、これらのユニットを同期化するように動作可能とすることができる。
請求項(抜粋):
複数の処理セットを含み、少なくとも1つの処理セットが他の処理セットとは非同期に動作可能なフォールト・トレラント・マルチプロセッサ・システムのためのモニタであって、該モニタが、前記処理セットから出力されるI/O動作を受け取るように接続可能であり、前記I/O動作をバッファし、前記処理セットの同等の動作状態を判定するために、1つの処理セットから出力されたI/O動作を、他の処理セットのためにバッファされたI/O動作と比較し、該処理セットの同等の動作状態を判定したときにのみ、状態変更I/O動作を発行するように動作可能である、モニタ。
IPC (2件):
G06F 15/177 678 ,  G06F 15/177 680
FI (2件):
G06F 15/177 678 A ,  G06F 15/177 680 Z

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