特許
J-GLOBAL ID:200903095277398636

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉田 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-169188
公開番号(公開出願番号):特開平11-016689
出願日: 1997年06月25日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】昇圧チョッパ回路と降圧チョッパ回路とでスイッチング素子Q1,Q2を兼用し、商用交流電源ACを用いて低周波矩形波出力を得る電源装置において、負荷が高圧放電灯である場合に、放電を開始するまでの極めてインピーダンスの高い状態においても、安定した動作を実現する。【解決手段】無負荷時に、入力電源ACと第1のインダクタL1の直列回路の両端を短絡して、入力電源ACのエネルギーを第1のインダクタL1に蓄積する期間の後、第1のインダクタL1に蓄積したエネルギーを入力電源ACを通じて平滑コンデンサCに放出、あるいは、負荷と第2のインダクタL2の直列回路の両端を短絡して、負荷のエネルギーを第2のインダクタL2に蓄積する期間の後、第2のインダクタL2に蓄積したエネルギーを負荷を通じて平滑コンデンサCに放出する動作を行う。
請求項(抜粋):
交流電源を入力され少なくとも1つのスイッチング素子と、少なくとも1つの第1のインダクタとを備えた少なくとも1つの昇圧チョッパ回路と、少なくとも1つの第2のインダクタと負荷回路を含み、前記昇圧チョッパ回路に平滑コンデンサを介して接続された少なくとも1つの降圧チョッパ回路とを備え、少なくとも1つの前記昇圧チョッパ回路のスイッチング素子と前記降圧チョッパ回路のスイッチング素子を兼用し、昇圧動作時の電流と降圧動作時の電流が前記兼用されているスイッチング素子に互いに打ち消す方向に流れる期間を少なくとも生ずるように動作させる制御回路を備え、負荷には入力交流電圧と同期した交流電圧を印加する電源装置において、定常時よりも負荷抵抗の高い略無負荷時に、入力電源と第1のインダクタの直列回路の両端を短絡して、入力電源のエネルギーを第1のインダクタに蓄積する期間の後、第1のインダクタに蓄積したエネルギーを入力電源を通じて平滑コンデンサに放出する期間を含む周期でスイッチング動作を行うことを特徴とする電源装置。
IPC (4件):
H05B 41/16 ,  H02M 7/48 ,  H02M 7/5387 ,  H05B 41/24
FI (4件):
H05B 41/16 Z ,  H02M 7/48 P ,  H02M 7/5387 Z ,  H05B 41/24 K

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