特許
J-GLOBAL ID:200903095278046008

インクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 勝彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-297839
公開番号(公開出願番号):特開平10-119311
出願日: 1996年10月21日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 クリーニングの回数を減らし、かつインクの消費量を抑制して記録ヘッドの目詰まりを解消すること。【解決手段】 記録ヘッド7がキャッピング装置10に封止されていた時間を計時する封止タイマ25と、記録ヘッド7が大気に開放されていた時間を計時する開放タイマ26と、所定量のインクを吸引する第1クリーニングモード、第1クリーニングモードよりも大量のインクを吸引する第2クリーニングモード、及び第2クリーニングモードとほぼ同量のインクを吸引し、かつ2回の吸引の間にクリニング部材18によりワイピングまたはラビングを行う第3クリーニングモードを備え、クリーニング指令によりタイマ25、26のデータに基づいて第1、第2、及び第3クリーリングモードの少なくとも1つを選択して記録ヘッド7をクリーニングするクリーニング制御手段20とを備え、記録ヘッド7がおかれていた状況に応じて3つのモードを自動的に使い分けてクリーニングする。
請求項(抜粋):
記録媒体の幅方向に往復動するキャリッジに搭載されて、ノズルプレートのノズル開口からインク滴を吐出する記録ヘッドと、前記記録ヘッドにインクを供給するインクカートリッジと、前記記録ヘッドのインク滴吐出能力を維持するために前記記録ヘッドを封止するキャッピング手段と、前記ノズルプレートに当接してワイピングまたはラビングを行うクリーニング部材と、前記キャッピング手段に負圧を供給するポンプとを備えたインクジェット式記録装置において、前記記録ヘッドが前記キャップ部材に封止されていた時間を計時する封止タイマと、前記記録ヘッドが大気に開放されていた時間を計時する開放タイマと、所定量のインクを吸引する第1クリーニングモード、第1クリーニングモードよりも大量のインクを吸引する第2クリーニングモード、及び第2クリーニングモードでのインクの吸引量と等量、または以上のインクを吸引し、かつ前記クリニング部材により前記ノズルプレートのワイピングまたはラビングを行う第3クリーニングモードを備え、クリーニング指令により前記封止タイマまたは前記開放タイマのデータに基づいて第1、第2、及び第3クリーリングモードの少なくとも1つを選択して前記記録ヘッドをクリーニングするクリーニング制御手段と、を有するインクジェット式記録装置。
IPC (4件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/165
FI (3件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 102 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-234543
  • インクジェット記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-345358   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平4-257453
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