特許
J-GLOBAL ID:200903095278788268

硬質壁材の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-133989
公開番号(公開出願番号):特開平6-322930
出願日: 1993年05月11日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 硬質壁材を取付具を用いてガタツキなく壁下地に取り付けることである。【構成】 硬質壁材Aは雄実部3と雌実部6とから相决り状に形成し、あらかじめ取付具Bの固定片8を壁下地αに固定し、取付具Bの嵌挿溝12に硬質壁材Aの差込縁2を挿入し、取付具Bの係合片10に硬質壁材Aの係合溝4を落とし込んで硬質壁材Aを上下方向に連結するので、硬質壁材Aをドリル、ハンマー等で破壊させる失敗もなく、目地調整を不要とし、施工後の硬質壁材Aの取り替えも容易となり、さらには、硬質壁材Aを取り付けた後も取付具Bの舌片15が常時、硬質壁材Aの差込縁2を押圧するので、ガタツキが無く、防水ヒレ16が差込縁2と舌片部5に密着するので防水性を向上した硬質壁材Aの取付構造となる。
請求項(抜粋):
化粧面の幅方向端の一方を外方に突出させて差込縁を形成した雄実部と、他方を内方に向かって略断面U字状に形成した係合溝と、該係合溝の化粧面側を外方に突出させた舌片部を形成した雌実部とから相决り状に形成した長尺板状の硬質壁材と、垂直平面状の固定片と該固定片を略直角に突出させた立ち上がり片と該立ち上がり片の先端部を上方に突出させた係合片と下方に突出させた支持片とから略断面エ字状に形成した主体部と、前記係合片と支持片の外周を覆う嵌合溝と該嵌合溝の下端部を下方に略L字状に延長した舌片とから形成した弾性を有する挟持部を一体に形成した取付具とを備え、該取付具の舌片の両側壁に弾性を有するヒレ状の防水ヒレを形成すると共に、壁下地に取付具の固定片が固定具を介して水平に固定されており、取付具の係合片が硬質壁材の係合溝に係合されると共に、取付具の固定片と立ち上がり片と舌片により形成される嵌挿溝に硬質壁材の差込縁が嵌挿され、かつ、舌片の弾性により硬質壁材の差込縁が押圧されて取り付けられていることを特徴とする硬質壁材の取付構造。
IPC (2件):
E04F 13/08 101 ,  E04F 13/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-137959
  • 特開平4-366270

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