特許
J-GLOBAL ID:200903095279790410

無線カード通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-326346
公開番号(公開出願番号):特開平8-186513
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、無線カードとの通信を行う無線カード通信装置において、電力の送信、データ送信、データ受信等を間欠して行う必要がなく、大量のデータの送信や受信を連続して高速に行うことができる。【構成】 この発明は、送信アンテナにより無線カードに対してコマンドおよびアドレス等の読取り要求信号を周波数f1の第1の搬送波により2相位相変調して送信し、この読取り要求信号の送信後も、続けて上記第1の搬送波による2相位相変調信号を上記無線カードに対して送信し、上記送信した読取り要求信号に対応する上記第1の搬送波の周波数に位相同期されている2分の1の周波数f2の第2の搬送波の受信データを受信し、この第2の搬送波の受信データの受信が終了した際、上記第1の搬送波による信号の送信を停止するようにしたものである。
請求項(抜粋):
送信アンテナおよび受信アンテナを有し、これら送信アンテナおよび受信アンテナを介して、無線通信機能を有する無線カードとの間で無線による送受信を行うことにより、所定の通信処理を行う無線カード通信装置において、上記送信アンテナにより上記無線カードに対してコマンドおよびアドレス等の読取り要求信号を所定周波数の第1の搬送波により2相位相変調して送信し、読取り要求信号の送信後も、続けて上記第1の搬送波による2相位相変調信号を上記送信アンテナにより上記無線カードに対して送信する送信手段と、この送信手段により送信した読取り要求信号に対応する上記第1の搬送波の周波数に位相同期されている整数分の1の周波数の第2の搬送波の受信データを上記受信アンテナを用いて受信する受信手段と、この受信手段により第2の搬送波の受信データの受信が終了した際、上記送信手段による上記第1の搬送波による信号の送信を停止する停止手段と、を具備したことを特徴とする無線カード通信装置。
IPC (5件):
H04B 1/38 ,  H04B 1/04 ,  H04B 7/26 ,  H04L 27/20 ,  H04L 27/233
FI (2件):
H04B 7/26 E ,  H04L 27/22 G

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