特許
J-GLOBAL ID:200903095281453528

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-013245
公開番号(公開出願番号):特開2000-213831
出願日: 1999年01月21日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 部品点数が少なく簡単な構成で冷媒や油中の粒径の小さな異物も除去でき、しかもフィルタの目詰まりによる冷凍装置の動作不良を防止できる冷凍装置を提供する。【解決手段】 冷媒配管5または返油配管に設置されて冷媒7または油中の異物を除去するフィルタ61に、その最大透過粒子の断面積よりも大きい断面積を有する貫通孔61aを設けた。また透過粒径の異なる複数のフィルタを透過粒径の大きい順に上流側から直列に配置すると共に、少なくとも最下流に配置されたフィルタに、その最大透過粒子の断面積よりも大きい断面積を有する貫通孔を設けた。またフィルタの上流側と下流側の圧力差が所定の値を超えた時に、冷媒がフィルタをバイパスして流れるようにフィルタを移動させる手段を備えた。さらに冷媒の流れが逆転した場合に、冷媒がフィルタをバイパスして流れるように構成した。
請求項(抜粋):
圧縮機、第1の熱交換器、減圧装置、第2の熱交換器、およびこれらを接続する冷媒配管、並びに上記冷媒配管に設置されたフィルタを備え、上記圧縮機から吐出された高温高圧の冷媒蒸気を上記第1の熱交換器で凝縮して高温高圧の冷媒液として上記減圧装置に供給し、低温低圧の気液二相状態まで減圧して上記第2の熱交換器に供給し、蒸発させて上記圧縮機に戻すと共に、上記フィルタで冷媒中の異物を除去する冷凍装置において、上記フィルタに、その最大透過粒子の断面積よりも大きい断面積を有する貫通孔を設けたことを特徴とする冷凍装置。
IPC (2件):
F25B 43/00 ,  B01D 35/02
FI (2件):
F25B 43/00 W ,  B01D 35/02 A
Fターム (13件):
4D064AA01 ,  4D064BA02 ,  4D064BA03 ,  4D064BA05 ,  4D064BA22 ,  4D064BA27 ,  4D064BA30 ,  4D064BA36 ,  4D064BA40 ,  4D064DD01 ,  4D064DE04 ,  4D064DE07 ,  4D064DE10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-097475

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