特許
J-GLOBAL ID:200903095282213946
音響装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-101260
公開番号(公開出願番号):特開平5-300599
出願日: 1992年04月21日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 演算によって任意の角度のバイノーラル化を行い、計測の手数や記憶のためのメモリの容量を削減する。【構成】 制御回路2からの信号が、所定の角度間隔毎の複数の角度で計測された左及び右の頭部音響伝達関数を記憶したメモリ1に供給され、音像定位をさせたい任意の角度を挟んだ所定の角度の伝達関数が読出される。このメモリ1から読出された伝達関数がそれぞれレジスタ21L、22L、21R、22Rに書込まれ、これらのレジスタからの信号がそれぞれ内挿・補間の演算回路3L、3Rに供給される。また制御回路2からの内挿・補間の比率を制御する信号が演算回路3L、3Rに供給され、この比率に従って演算が行われる。これによって算出された頭部音響伝達関数が重畳回路4L、4Rに供給され、モノラル信号源5からの信号に重畳されて、左及び右のヘッドフォン6L、6Rに供給される。
請求項(抜粋):
モノラル信号に頭部音響伝達関数を重畳してバイノーラル化する音響装置において、所定の角度間隔毎の複数の角度で計測された上記頭部音響伝達関数を記憶したメモリを有し、このメモリに記憶された上記所定の角度の上記頭部音響伝達関数から、内挿により補間して任意の角度の上記頭部音響伝達関数を算出し、この算出された上記頭部音響伝達関数を上記モノラル信号に重畳して上記任意の角度のバイノーラル化を行うようにしたことを特徴とする音響装置。
IPC (3件):
H04S 5/00
, H04R 5/027
, H04S 1/00
引用特許:
前のページに戻る