特許
J-GLOBAL ID:200903095283222051

カメラの駆動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-243546
公開番号(公開出願番号):特開平10-090765
出願日: 1996年09月13日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】単一の駆動源によりカメラ内の複数の被駆動系を切り換えて駆動可能であって、占有スペ-スが少なく、軽量であり、コスト上も有利であるカメラの駆動機構を提供する。【解決手段】モータ1の駆動力は、差動歯車機構21を介して、レンズ鏡筒駆動機構23、フィルム巻き上げ駆動機構25、または、フィルム巻き戻し駆動機構26の何れかに切り換えられて伝達される。その伝達経路の切り換えは、プランジャユニット27により駆動されるクラッチレバー20の移動位置によって切り換えられる。また、上記クラッチレバー20を介してシャッタ機構24が駆動され、シャッタの開閉が行われる。
請求項(抜粋):
単一のモータと、上記モータの回転を受けて、一方が回転しているときは、他方が非回転となり、上記他方が回転しているときは、上記一方が非回転となることが可能な2つの出力歯車を有する差動歯車機構と、上記差動歯車機構の上記出力歯車の一方の出力で駆動される第1の被駆動系と、上記差動歯車機構の上記出力歯車の他方の出力で駆動される第2の被駆動系と、上記差動歯車機構の上記出力歯車の一方の一方向の回転によって、自身の回転を機械的に停止し、かつ、この一方の出力歯車の回転を非回転状態とする位置と、上記差動歯車機構の上記出力歯車のこの一方の他方向の回転によって、上記第2の被駆動系を駆動する位置とに位置する遊星歯車と、上記第1の被駆動系を駆動するための位置と上記第2の被駆動系を駆動するための位置とに上記遊星歯車を位置設定するためと、上記第1と第2の被駆動系以外の第3の被駆動系を駆動するための選択駆動手段と、を有したことを特徴とするカメラの駆動機構。
IPC (2件):
G03B 17/00 ,  G02B 7/08
FI (2件):
G03B 17/00 J ,  G02B 7/08 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • カメラの駆動切り換え機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-161597   出願人:ミノルタカメラ株式会社
  • カメラの電動機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-123537   出願人:ミノルタカメラ株式会社
  • カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-229606   出願人:キヤノン株式会社
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審査官引用 (1件)

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