特許
J-GLOBAL ID:200903095287920535

写真廃液処理方法と写真廃液処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-211935
公開番号(公開出願番号):特開平8-052461
出願日: 1994年08月11日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 減圧下で蒸発濃縮を行って、写真廃液の最終処分量を減少する処理装置において、写真廃液から蒸発したガスの凝縮効率と、装置全体の熱効率を向上して、ランニングコストの低減化を図る。【構成】 濃縮タンク1内の写真廃液を減圧下で加熱して濃縮する。固形物を含む一次濃縮液をろ過槽7でろ過して固形物を分離する。得られた二次廃液は濃縮タンク1内において減圧下で加熱して再濃縮する。この二次濃縮液をろ過槽7でろ過して、固形物および最終廃液を得る。
請求項(抜粋):
濃縮タンク1内を真空ポンプ2で減圧下におき、このタンク1内に収容した写真廃液をヒートポンプ3の放熱部15で加熱して蒸発濃縮し、濃縮時に発生した蒸発ガスはヒートポンプ3の吸熱部16の冷熱を利用して冷却しながら真空ポンプ2を通過させて凝縮した後、その凝縮液を水で希釈して廃棄する写真廃液の処理方法であって、濃縮タンク1内の固形物を含む一次濃縮液をろ過槽7でろ過して、一次濃縮液から固形物を分離し、固形物が除去された二次廃液は、濃縮タンク1内において減圧下で加熱して再濃縮し、再濃縮された二次濃縮液は、ろ過槽7でろ過して固形物および最終廃液を生成する写真廃液処理方法。
IPC (3件):
C02F 1/04 ZAB ,  B01D 1/00 ,  G03C 5/00

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