特許
J-GLOBAL ID:200903095290254988

水圧ジエツト式シールド工法及びその掘削ヘツド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉川 勝郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-230930
公開番号(公開出願番号):特開平5-052092
出願日: 1991年08月19日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 油圧ジャッキを使用せず反力壁の施工も不要で仮設工事が容易で、しかも方向性の精度が高く掘削速度も速く、工期が大幅に短縮でき、施工費用も安価で特に口径が70〜 250mm程度のパイプを長く埋設する場合に好適である。【構成】 水平ボーリングマシーンで発進坑20から到達坑21に向けて予め先進坑30を掘削してから、水平ボーリングマシーンのロッドの先端にワイヤー7を連結し、次いでロッドを発進坑20に戻してワイヤー7を先進坑30に挿通し、このワイヤー7の先端に発進坑20側で掘削ヘッド1を連結すると共にここに埋設パイプ4を連結し、この状態で巻上げウィンチを作動させてワイヤー7で掘削ヘッド1を牽引しながら、掘削ヘッド1の噴射ノズル14から高圧水19をジェット噴射させて孔30を掘削し、泥水39は空気供給管13から空気を供給して埋設パイプ4を通して外部に排出しながら順次掘削してパイプ4を埋設して行く。
請求項(抜粋):
発進坑と到達坑を形成した後、発進坑から到達坑に向けて水平ボーリングマシーンでワイヤー外径よりやや大きい先進坑を掘削し、到達坑に到達した水平ボーリングマシーンのロッド先端に、到達坑側に設置した巻上げウィンチのワイヤーを連結してから、水平ボーリングマシーンのロッドを発進坑側に戻してワイヤーを先進坑内に挿通し、次いで発進坑に到達したワイヤーの先端に掘削ヘッドを連結すると共に掘削ヘッドに埋設パイプを連結した後、到達坑側に設置した巻上げウィンチのワイヤーを巻上げて掘削ヘッドを牽引しながら、この掘削ヘッドに高圧水を供給して先端の噴射ノズルから高圧水をジェット噴射して掘削すると共に、同時に掘削ヘッドに空気を供給して、掘削ヘッド先端部の孔の内部の泥水を空気圧によって埋設パイプを通して発進坑側に排出しながら掘削することを特徴とする水圧ジェット式シールド工法。
IPC (4件):
E21D 9/06 311 ,  E21B 7/04 ,  E21B 7/18 ,  E21D 9/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭53-111612
  • 特開昭58-026192

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