特許
J-GLOBAL ID:200903095293578830

GPS受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-275882
公開番号(公開出願番号):特開2002-090439
出願日: 2000年09月12日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 GPS受信機がGPS信号の時刻情報に高精度に同期していなくても、ソフトウェアでGPS信号の観測時刻の同期を等価的にとり、相対位置および相対速度を高い精度で推定する。【解決手段】 第1のGPS受信機と第2のGPS受信機が出力するGPSデータから共通のGPS衛星識別番号を所有するGPSデータを抽出して、両移動体間の相対位置と相対速度を算出するGPS相対航法装置において、移動体の少なくとも一方が、GPS衛星と両移動体間の疑似距離に観測時刻の共通化を行う観測時刻共通化処理手段と、観測時刻共通化処理手段で共通化された疑似距離の差分量を求める差分量計算手段と、差分量にGPS受信機の時計誤差に起因する観測時刻誤差を補正する観測時刻誤差補正処理手段を備えている。
請求項(抜粋):
第1の移動体が搭載する第1のGPS受信機と第2の移動体が搭載する第2のGPS受信機を備えてなり、前記第1のGPS受信機が出力する第1のGPSデータと前記第2のGPS受信機が出力する第2のGPSデータから共通のGPS衛星識別番号を所有するGPSデータを抽出して、両移動体間の相対位置と相対速度を算出するGPS受信装置であって、前記第1の移動体または前記第2の移動体の少なくとも一方が、GPS衛星と前記第1の移動体との間の第1の疑似距離と前記GPS衛星と前記第2の移動体との間の第2の疑似距離に観測時刻の共通化を行う観測時刻共通化処理手段と、前記観測時刻共通化処理手段で共通化された前記第1の疑似距離と前記第2の疑似距離との差分量を求める差分量計算手段と、前記差分量に対し前記第1のGPS受信機と前記第2のGPS受信機との時計誤差に起因する観測時刻誤差を補正する観測時刻誤差補正処理手段を備えてなるGPS受信装置。
Fターム (9件):
5J062AA01 ,  5J062AA12 ,  5J062BB01 ,  5J062BB03 ,  5J062CC07 ,  5J062DD12 ,  5J062DD23 ,  5J062DD24 ,  5J062EE05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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