特許
J-GLOBAL ID:200903095293806779

周波数分割多重信号生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-252215
公開番号(公開出願番号):特開平9-098147
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 多数の情報搬送波を合成してできるOFDM信号に対し、特に瞬間的に生じるピーク電力に対する対策を施していないため、まれに大電力が発生されることがある。【解決手段】 演算部11〜1nはDSPにより具現化され、図示しない外部システムから伝送情報信号が複数の入力端子に供給され、また伝送モード信号が特定の入力端子に供給され、IDFT演算をそれぞれ予め割り当てられた異なる周波数割当で別々に同時に行う。演算部11は、すべての演算部11〜1nのシンボル毎のピーク値の中から最小のものを選択し、出力バッファ2より入力される出力停止信号が”真”であるときには、”偽”になるまで待った後、最小のピーク値を通知した演算部1mに対して(11自身であれば11に対して)演算結果送出信号4mを供給し、演算部1mの演算結果を出力バッファ2へ出力させる。
請求項(抜粋):
それぞれの複数の入力端子に並列に入力された伝送情報信号とそれぞれの特定の入力端子に並列に入力された伝送モード信号に対し、逆離散的フーリエ変換演算して入力信号に対する互いに周波数割当が異なる同相信号と直交信号とを生成して自己の周波数割当情報と共に出力すると共に、生成した前記同相信号及び直交信号のシンボル毎のピーク値を検出する機能を有する複数の演算部と、前記複数の演算部のうち選択された一の演算部からの出力演算結果を一時蓄積して周波数分割多重信号を連続して読み出す出力バッファとを有する周波数分割多重信号生成装置であって、前記複数の演算部のうちの所定の一の演算部は、自身を含め前記複数の演算部のすべてからそれぞれの各シンボル毎の演算結果のピーク値が入力され、そのうち所定値以下のピーク値の演算結果を通知した、いずれか一の演算部からその演算結果とその演算部に固有の周波数割当情報を前記出力バッファへ選択出力させることを特徴とする周波数分割多重信号生成装置。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04L 27/36
FI (2件):
H04J 11/00 Z ,  H04L 27/00 F
引用特許:
審査官引用 (1件)

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