特許
J-GLOBAL ID:200903095296576103

始原肝幹細胞および近位肝幹細胞

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 清水 初志 ,  橋本 一憲 ,  新見 浩一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-576582
公開番号(公開出願番号):特表2005-520513
出願日: 2003年03月14日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
肝前駆細胞は、ヒト肝幹細胞の2つの集団(始原肝幹細胞および近位肝幹細胞)、ならびに関連前駆細胞の2つの集団(1つは胆管細胞についてのものおよび1つは肝実質細胞についてのもの)を含む。ヒト始原肝幹細胞は肝臓細胞集団の非常に小さな画分であり、肝臓のはるかに大きな画分を構成する近位肝幹細胞を生み出す。ヒト近位肝幹細胞は、胆管関連前駆細胞および肝実質細胞関連前駆細胞を生み出す。始原幹細胞および近位幹細胞は、ヒト肝臓のための主要な幹細胞である。ヒト始原肝幹細胞は、ヒト肝臓から免疫選択によって、またはヒト始原肝幹細胞を選択する条件下でヒト肝臓細胞を培養することによって単離され得る。近位肝幹細胞は、免疫選択によって、または発生因子を含む条件下でヒト肝臓細胞を培養することによって単離され得る。近位肝幹細胞はまた、始原肝幹細胞を含むコロニーを、発生因子を含む条件下で培養することによって単離され得る。得られる組成物は、肝障害を治療するため、および生体人工器官を作製するために使用され得る。
請求項(抜粋):
ヒト始原肝幹細胞を含む組成物であって、該始原肝幹細胞が、近位肝幹細胞、肝実質細胞の前駆細胞、または胆管の前駆細胞に対する前駆細胞である、組成物。
IPC (5件):
C12N5/06 ,  A61K35/12 ,  A61K35/407 ,  A61P1/16 ,  C12N5/10
FI (5件):
C12N5/00 E ,  A61K35/12 ,  A61K35/407 ,  A61P1/16 ,  C12N5/00 B
Fターム (19件):
4B065AA93X ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA02 ,  4B065BA21 ,  4B065BB03 ,  4B065BB32 ,  4B065BB40 ,  4B065BC50 ,  4B065CA44 ,  4C087AA01 ,  4C087AA02 ,  4C087AA03 ,  4C087BB52 ,  4C087BB63 ,  4C087CA04 ,  4C087MA55 ,  4C087NA14 ,  4C087ZA75
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (3件)

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