特許
J-GLOBAL ID:200903095299548321

回転陽極型X線管装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-155245
公開番号(公開出願番号):特開2002-352757
出願日: 2001年05月24日
公開日(公表日): 2002年12月06日
要約:
【要約】【課題】 高出力に対応でき装置の大型化を防止できる反跳電子トラップを有する回転陽極型X線管を備えた回転陽極型X線管装置を提供すること。【解決手段】 管容器11と、この管容器11内に収納された回転陽極型X線管12とを具備し、回転陽極型X線管12は、陽極ターゲット18が連結された内側回転体21と、この内側回転体21などとともに陽極ターゲット18を回転可能に支持する回転機構を構成する固定体23と、陰極15と陽極ターゲット18との間に設けられた反跳電子トラップ29とを有し、反跳電子トラップ29は固定体23に連結され、かつ、中実に形成されている。
請求項(抜粋):
管容器と、この管容器内に収納された回転陽極型X線管とを具備し、前記回転陽極型X線管は、X線出力窓が設けられた真空外囲器と、この真空外囲器内に配置された陰極と、この陰極が発生する電子ビームの照射でX線を放出する陽極ターゲットと、この陽極ターゲットと一体に回転する回転体と、この回転体とともに前記陽極ターゲットを回転可能に支持する回転機構を構成する固定体と、前記陰極と前記陽極ターゲットとの間に設けられた反跳電子トラップとを有する回転陽極型X線管装置において、前記反跳電子トラップは前記固定体に連結され、かつ、中実に形成されていることを特徴とする回転陽極型X線管装置。
IPC (3件):
H01J 35/10 ,  G21K 5/02 ,  G21K 5/08
FI (3件):
H01J 35/10 B ,  G21K 5/02 X ,  G21K 5/08 X

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