特許
J-GLOBAL ID:200903095300715970

ストロボ内蔵カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-271199
公開番号(公開出願番号):特開平8-171118
出願日: 1995年10月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【課題】外光輝度に基づいて設定したシャッターの開口期間中に、被写体までの距離に対応するタイミングでストロボを発光させることにより、適正露光量での撮影を可能にするストロボ内蔵カメラを提供する。【解決手段】撮影視野内の輝度を測定する測光部18と、被写体までの距離を測定する測距部14,16 と、ストロボ光制御部20,21a,21bが備えられ、ストロボ光制御部は、測光部18の測定輝度が切替輝度より低い場合には、ストロボ光による露光量が標準露光量になるように、測距部14,16 の測距結果に応じてストロボ光を制御し、上記測定輝度が上記切替輝度より高い場合には、ストロボ光による露光量が標準露光量以下で且つ上記測定輝度が高くなるに従って段階的に減少するように、上記測距結果に応じてストロボ光を制御する。
請求項(抜粋):
撮像光学系に備えられた絞り羽根兼用シャッターと、撮影視野内の外光の輝度を測定する測光部と、前記撮影視野内の被写体までの距離を測定する測距部と、前記絞り羽根兼用シャッターの所定のシャッター開放期間において最適な露光が得られる外光の輝度を基準外光輝度とし且つこの基準外光輝度が得られる状態での露光量を標準露光量とすると共に、この基準外光輝度以上の輝度の外光下で撮影する場合には、前記標準露光量が得られるように前記絞り羽根兼用シャッターの開閉を制御する自動露光機構と、前記基準外光輝度を切替輝度、又はその基準外光輝度よりも所定値だけ低い値若しくは所定値だけ高い値の所定輝度を切替輝度とすると共に、前記測光部により測定される前記撮影視野内の外光の輝度が前記切替輝度より低い場合には、所定ストロボ光により付加する露光量が前記標準露光量とほぼ等しくなるように、前記絞り羽根兼用シャッターの開閉動作中において、前記測距部で測定された前記距離に対応したタイミングで前記ストロボ光を発光、又は前記測距部で測定された前記距離に対応した発光量で前記ストロボ光を発光させ、前記撮影視野内の外光の輝度が前記切替輝度以上の場合には、前記ストロボ光により付加する露光量が前記標準露光量以下であって且つ前記撮影視野内の輝度が高くなるのに従って段階的に減少するように、前記絞り羽根兼用シャッターの開閉動作中において、前記測距部で測定された前記距離に対応したタイミングで前記ストロボ光を発光、又は前記測距部で測定された前記距離に対応した発光量で前記ストロボ光を発光させるストロボ光制御部と、を具備することを特徴とするストロボ内蔵カメラ。
IPC (5件):
G03B 7/16 ,  G02B 7/28 ,  G03B 13/36 ,  G03B 7/097 ,  G03B 15/05
FI (2件):
G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-278039

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