特許
J-GLOBAL ID:200903095301258093
記録又は再生装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
脇 篤夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-151130
公開番号(公開出願番号):特開平6-208781
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 データ記録再生時のアクセスのための情報として記録媒体のユーザーTOC領域に記録されているデータを用いて容易に記録可能な残り時間、記録可能な楽曲数、さらに記録されている各楽曲の演奏時間を算出する。【構成】 U-TOC情報として記録されているセグメント管理データとして、記録された各楽曲及び未記録部位についてセグメントの起点と終端のアドレス及び連続される他のセグメントを示すリンク情報を有するパーツテーブルからなる管理テーブルと、記録された各楽曲、未記録部位、及び管理テーブル内の未使用パーツテーブルについて、対応するパーツテーブルを示す対応テーブル指示データとが記録されている場合、対応テーブル指示データから連結されていくパーツテーブルをたどってセグメント長、又は連結されたパーツテーブル数をカウントし、それらを録音可能時間、楽曲の演奏時間、録音可能曲数とする。
請求項(抜粋):
1つの連続的なセグメント又は複数の離散的なセグメントによって記録された各単位の楽曲データを再生し、又は記録動作を行なうためのセグメント管理データとして、記録された各楽曲について、セグメントの起点アドレスと終端アドレス及びその終端アドレスから連続される他のセグメントについての起点アドレスと終端アドレスが記憶された他のパーツテーブルを示すリンク情報を有する複数のパーツテーブルから成る管理テーブルと、記録された各楽曲について、前記管理テーブル内においてそれらに対応する1又は複数のパーツテーブルのうちの先頭のパーツテーブルの記憶位置を示す対応テーブル指示データと、が少なくとも記録されている記録媒体に対応する記録又は再生装置であって、記録媒体からデータを読み出すデータ読出手段と、前記データ読出手段によって読み出された前記セグメント管理データを保持する記憶手段と、前記記憶手段に読み込まれた前記セグメント管理データについて所定の演算処理を行なう演算手段とを備え、この演算手段は、1つの連続的なセグメント又は複数の離散的なセグメントによって記録されている或る楽曲について、前記対応テーブル指示データによって指示された前記管理テーブルにおける或るパーツテーブルを先頭として前記リンク情報によって結合されている全てのパーツテーブルに示されるセグメントのデータ長を総計し、この総計値を時間情報に換算することにより、その楽曲の演奏時間を算出するように構成したことを特徴とする記録又は再生装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G11B 27/10 A
, G11B 27/00 D
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