特許
J-GLOBAL ID:200903095301707645

自動搬送システムにおける情報伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-099512
公開番号(公開出願番号):特開平10-290210
出願日: 1997年04月17日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 伝送システムの信頼度を向上させるようにした。【解決手段】 基地局の床面に設置したタグによりAGVの自己の位置を自己認識手段1で認識する。この認識手段1で位置を認識したなら、AGVは自局受信符号切替手段2で、サービスエリア内で設定されているPN符号に自局の受信符号を切り替えて、PN符号でポーリングを行う。このPN符号と、切替手段2で切り替えたAGVのPN符号が一致するかを判定手段4で判定する。この判定により符号が一致したなら、AGVにデータ発信手段5から伝送データを発信して、そのAGVの制御を行う。また、判定により不一致なら判定手段4から切替手段2にPN符号切替指令を出す。この切替指令によりポーリング手段は第2、第3...ポーリング手段3-1,3-3...と切替られて、PN符号がPN2,PN3...と変化して上記と同様にポーリングされる。このポーリングでPN符号が一致したならデータ発信手段5から伝送データを発信する。
請求項(抜粋):
制御装置、基地局および自動搬送システムから構成され、基地局からのスペクトラム拡散通信方式の拡散符号を用いて、基地局サービスエリア内の自動搬送システムを制御する方法において、前記自動搬送システムは自己位置を認識した後、基地局サービスエリア内で設定されている拡散符号に自己の受信拡散符号を切り替え、この切り替えた受信拡散符号と基地局からポーリングされている拡散符号とが一致するかを判定し、その判定結果で一致のときには、前記基地局に伝送データを送信し、このデータの受信により同基地局はこの拡散符号をもって前記自動搬送システムを制御し、前記判定結果が不一致のときには、基地局からポーリングする際の拡散符号を前記受信拡散符号に一致するまで変化させて行くことを特徴とする自動搬送システムにおける情報伝送方法。
IPC (3件):
H04J 13/00 ,  G05D 1/02 ,  H04B 7/26
FI (3件):
H04J 13/00 A ,  G05D 1/02 P ,  H04B 7/26 E

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