特許
J-GLOBAL ID:200903095302527535

スクラムジェットエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-259710
公開番号(公開出願番号):特開平6-108920
出願日: 1992年09月29日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 圧縮部内の圧力に応じて、カウルの前方から溢れる空気量およびスロート部に流入する空気量を変化させ、もってチョーク状態等を解消するスクラムジェットエンジンを提供する。【構成】 9はエンジン3の下面後半部に取付けられたカウルであり、図示しない側壁4,5,6下面のレールに案内されて前後に移動する。カウル9はストラット7,8の上部に配置された図示しないカウル駆動装置に駆動され、空気の流れ方向に沿って移動する。カウル駆動装置は図示しない制御装置に接続しており、この制御装置から電力の供給を受ける。側壁4,5,6の圧縮部側の部位には、圧力センサが取り付けられている。圧力センサは圧縮部の静圧を常時検出し、その情報を電気信号として制御装置に入力する。
請求項(抜粋):
エアインテークより取入れた空気の流れ方向に沿った前方および後方に向けて断面積が減少する複数の楔形の側壁により圧縮部と燃焼部とからなる空気流路を区画してあり、上記側壁の上端が航空機の機体に取付けられ、上記側壁の下端にカウルが取付けられたスクラムジェットエンジンにおいて、上記カウルを空気の流れ方向に沿って移動するように構成すると共に、上記カウルを駆動するカウル駆動装置と、上記圧縮部内に静圧を検出する圧力センサと、上記圧力センサの検出結果に基づき上記カウル駆動装置を制御する制御装置とを具えたことを特徴とするスクラムジェットエンジン。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-291432
  • 特開平4-128515
  • 特開昭57-041431

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