特許
J-GLOBAL ID:200903095303621659

MPEGオーディオデコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-120916
公開番号(公開出願番号):特開平8-292795
出願日: 1995年04月21日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 一連のデコード処理の中でサブバンドサンプル情報を求める際の演算負荷を小さくすることができるようにする。【構成】 オーディオ圧縮データ中のスケールファクタ情報の値によって特定される演算値の指数を整数部と分数部とに分離して、逆量子化処理および逆スケーリング処理を行うための演算式を生成する演算式生成手段?@と、上記演算式生成手段?@によって生成された演算式に基づいて、上記整数部に関する演算以外の演算を乗加算によって行う乗加算手段?Aと、上記整数部に関する演算をシフト演算によって行うシフト手段?Bとを設け、1回の乗加算演算と1回のシフト演算とによって上記逆量子化処理および逆スケーリング処理を行うことができるようにすることにより、従来は2回にわたって行っていた乗算の一方をシフト演算に置き換えることで演算負荷を著しく小さくすることができるようにする。
請求項(抜粋):
MPEG規格のオーディオ圧縮データに対して逆量子化処理および逆スケーリング処理を行うようになされたMPEGオーディオデコーダにおいて、上記オーディオ圧縮データ中のスケールファクタ情報の値によって特定される演算値の指数を整数部と分数部とに分離して、上記逆量子化処理および逆スケーリング処理を行うための演算式を生成する演算式生成手段と、上記演算式生成手段によって生成された演算式に基づいて、上記整数部に関する演算以外の演算を乗加算によって行う乗加算手段と、上記乗加算手段により行われた演算結果に対して上記演算式における上記整数部に関する演算をシフト処理によって行うシフト手段とを具備することを特徴とするMPEGオーディオデコーダ。
IPC (3件):
G10L 7/04 ,  G10L 9/18 ,  H04N 7/24
FI (3件):
G10L 7/04 G ,  G10L 9/18 B ,  H04N 7/13 Z

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