特許
J-GLOBAL ID:200903095303959676

高電圧電源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅井 英雄 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-324506
公開番号(公開出願番号):特開平5-159734
出願日: 1991年12月09日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 安定した高電圧を発生させる。【構成】 直流部4は、基準抵抗R0 とフィルタ回路を構成するコンデンサC0 で構成され、シールドケース1の一方の空間S2 に組み込まれている。シールドケース1の他方の空間S1 内には交流部3とパワー伝送回路5とが組み込まれている。交流部3はCWCで構成され、各コンデンサにはコロナシールド7が施されている。パワー伝送回路5は3個の高電圧絶縁トランスT1 ,T2 ,T3及び整流器6を備えており、高電圧絶縁トランスT2 及びT3 はコロナシールドの箱80 ,81 に収容されている。そして、高電圧絶縁トランスT2 及びT3 のコアにはそれぞれメインポール側のコンデンサのコロナシールド70 ,71 の電位が与えられている。高電圧絶縁トランスT1 ,T2 ,T3 により伝送されたパワーは整流器6で整流され、専用のラインを介してシールド板2を隔てた直流部に伝送され、そこから電子銃部等に供給される。
請求項(抜粋):
コッククロフト・ウォルトン回路またはバランス型コッククロフト・ウォルトン回路からなる交流部と、前記交流部で発生された高電圧を安定させるためのフィルタ回路及び基準抵抗を含む直流部と、交流を伝送する複数の絶縁トランスと、前記絶縁トランスの最終段絶縁トランスの所定の出力タップに得られる交流を整流する整流器とを含むパワー伝送回路とを備える高電圧電源において、前記交流部と直流部とはシールド部材で隔離されてなり、且つ前記パワー伝送回路は前記交流部側に配置されてなることを特徴とする高電圧電源。

前のページに戻る