特許
J-GLOBAL ID:200903095304204890

ガス放電管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-240037
公開番号(公開出願番号):特開2001-068028
出願日: 1999年08月26日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】複数の発光室相互の空間分離が一層確実なガス放電管を提供する。【解決手段】周壁24および隔壁22を各々に備えられた切欠溝42で相互に嵌め合わせることにより、偏平空間が複数の発光室12に区画形成される。そのため、その偏平空間の周縁部ではそれら周壁24および隔壁22が交差させられることから、それらが単に突き合わされていた場合のような周壁24の垂直性が低いことに起因する隙間は生じない。このとき、隔壁22および周壁24の各々に設けられている切欠溝42は、他方の200(μm)程度の厚さ寸法と略同様な250(μm)程度の開口寸法に形成されているため、嵌め合わせ部分に設けられた切欠溝42に起因する隙間は実質的に生じない。したがって、複数の発光室12が周壁24と隔壁22との隙間を介して相互に連通することが抑制されるため、発光室12相互の空間分離が一層確実になる。
請求項(抜粋):
互いに平行な透光性壁および底壁とそれらの間に配置された周壁とによって構成された偏平空間が隔壁で区画されることによりその透光性壁に平行な面内に配列形成された複数の発光室を気密容器内に備え、それら複数の発光室内で発生させられた光をその透光性壁を通して射出する形式のガス放電管において、前記周壁および前記隔壁を、嵌め合い位置における他方の幅寸法と略同様な開口寸法となるように前記透光性壁側の上端或いは前記底壁側の下端からそれぞれ形成された切欠溝で相互に嵌め合わせたことを特徴とするガス放電管。
Fターム (5件):
5C040GF03 ,  5C040GF06 ,  5C040GF14 ,  5C040MA20 ,  5C040MA22

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