特許
J-GLOBAL ID:200903095307011570

電荷転送装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-074669
公開番号(公開出願番号):特開平11-275464
出願日: 1998年03月23日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 短時間での電荷転送を可能にしながら、ゲート容量のばらつき等に起因するパルス遅延時間の差の影響を受けにくい電荷転送装置の駆動方法を提供する。【解決手段】 転送電極G1〜G4に4相の転送パルスが順次印加される。2つの隣接する転送電極G1,G2に対向する空乏層にわたって保持された電荷を、1つずれた2つの隣接する転送電極G2,G3に対向する空乏層に移動させる際に、電荷移動前の2つの転送電極G1,G2及び電荷移動後の2つの転送電極G2,G3を含む3つの隣接する転送電極G1,G2,G3に対向する空乏層にわたって電荷を保持する状態を介在させ、3つの隣接する転送電極G1,G2,G3に対向する空乏層にわたって電荷を保持する期間Δtを2つの隣接する転送電極に対向する空乏層にわたって電荷を保持する期間の1〜10%に設定する
請求項(抜粋):
電荷転送方向に順次並べられた転送電極に所定のパルスが印加されることにより電荷転送が行われる電荷転送装置の駆動方法であって、2以上の数n個の隣接する転送電極に対向する空乏層にわたって保持された電荷を、1又はn未満の数m個ずれたn個の隣接する転送電極に対向する空乏層に移動させる際に、電荷移動前のn個の転送電極及び電荷移動後のn個の転送電極を含むn+m個の隣接する転送電極に対向する空乏層にわたって電荷を保持する状態を介在させ、前記n+m個の隣接する転送電極に対向する空乏層にわたって電荷を保持する期間を前記n個の隣接する転送電極に対向する空乏層にわたって電荷を保持する期間より短く設定することを特徴とする電荷転送装置の駆動方法。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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