特許
J-GLOBAL ID:200903095310895799

ダイヤモンド形状の熱素子パターンと滑り止め手段とを備えた伸縮性背当てラップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-504415
公開番号(公開出願番号):特表平11-508783
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】ほぼ長方形のフレキシブルウェブ片は、第1端部と、第2端部と、これらの間にあって前記フレキシブルウェブ片の縦軸方向に伸長可能な伸縮部とを備えており、第1端部と第2端部とが重なるように使用者の腰に囲繞するのに十分な長さを有する。前記第1端部は、前記第2端部の近くのフレキシブルウェブ片に前記第1端部を取り付けるための再封鎖可能なファスナー機構を有し、フレキシブルウェブ片を引き伸ばして前記使用者の腰の周りを囲繞している状態に保持する。更に、本背当てラップは、フレキシブルウェブ片に埋め込まれた複数の独立熱素子を有する。この複数の独立熱素子は、使用者の背中の起立筋の形に近似したほぼ平坦なダイヤモンド形状のパターンに配列されている。このパターンには、使用者の脊椎骨に対応する隙間が縦軸と直角に設けられている。更に、本伸縮性背当てラップは、前記パターンの隙間に配置された一つの熱素子を有し、この一つの熱素子が使用者の脊椎骨の底部にある仙腸関節に当たるように構成されている。また、本伸縮性背当てラップは、フレキシブルウェブ片と使用者の身体との間の摩擦を大きくする手段を有し、使用中ラップのすべりを少なくしている。この摩擦を大きくする手段は、フレキシブルウェブ片の身体側の面上に、フレキシブルウェブ片の縦軸と直角に取り付けられた発泡ポリマーを有する。
請求項(抜粋):
フレキシブルウェブ片と、複数の独立熱素子とを備えた伸縮性背当てラップであって、 a)前記フレキシブルウェブ片は、第1端部と、第2端部と、これら両端部の間にあって前記フレキシブルウェブ片の縦軸方向に伸長可能な伸縮部とを備えるとともに、前記第1端部と前記第2端部とが重なるように使用者の腰を囲繞するのに十分な長さを備え、前記第1端部は、前記第2端部の近くのフレキシブルウェブ片に前記第1端部を取り付けるための再封鎖可能なファスナー機構を備え、このファスナー機構により、フレキシブルウェブ片を引っ張って使用者の腰の周りに囲繞した状態に保持し、 b)前記複数の独立熱素子は、前記フレキシブルウェブ片に埋め込まれ、且つ、強固に取り付けられており、使用者の背中の起立筋の形に近似したパターンを備えている ことを特徴とする伸縮性背当てラップ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公平7-014407
  • 特公平7-014407
  • 特公平7-014407

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