特許
J-GLOBAL ID:200903095311136964

レバー式コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲高▼木 芳之 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-169628
公開番号(公開出願番号):特開平7-006816
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 ねじりコイルばねのレバーへの仮組みを簡単に行えるようにする。【構成】 レバー3の側板4の内面には、レバー3の一側の端面からカム溝7を横切って仮係止溝21に至る範囲に、略円弧状をなす一定深さの治具用溝25が形成されている。(A)のように側板4の内面上に載ったねじりコイルばね11の延出端11bの移動方向の後方位置において、ピン状の治具溝25に挿入する。治具xを(B)、(C)に示すように治具用溝25に沿って移動させると、延出端11bが治具xの長さ方向の途中で押されて、治具xから外れることなく弾力に抗して仮係止溝21の直上まで揺動させられる。最後に治具xを傾倒することによって、仮係止溝21内に嵌められる。
請求項(抜粋):
一対のコネクタハウジングの一方に、該ハウジングを跨ぐコ字形をなし、かつ、その側板に他方のコネクタハウジングに設けたフォロワと係合するカム溝を形成したレバーを揺動自由に軸支し、該レバーの前記側板の内面側で前記支持軸の軸受孔と同心に穿設された収容孔内に収容したねじりコイルばねの一方の延出端を該側板に、他方の延出端を前記一方のハウジングに夫々係止することにより、前記レバーをそのカム溝に前記フォロワを導入し得る姿勢に揺動付勢し、前記両ハウジングの仮嵌合後に前記レバーを前記ねじりコイルばねの弾力に抗して揺動させることにより、前記カム溝と前記フォロワの係合を介して前記両ハウジングを互いに引き寄せて結合させるようにし、また、前記レバーの側板の内面に、前記ねじりコイルばねの前記他方の延出端を前記一方のハウジングに係止する前に仮係止する仮係止溝を設けたレバー式コネクタにおいて、前記レバーの側板の内面に、前記仮係止溝に連通する治具揺溝を形成したことを特徴とするレバー式コネクタ。

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