特許
J-GLOBAL ID:200903095312653628

2液注射用プレフィルドシリンジ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-086781
公開番号(公開出願番号):特開平8-280800
出願日: 1995年04月12日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 麻酔薬の麻酔効果を低下させることのなく麻酔薬を含む2液を注射するのに適した2液注射用プレフィルドシリンジを提供する。【構成】 シリンジ外筒1と、このシリンジ外筒1に流体密に挿着された第1および第2のガスケット3、4と、シリンジ外筒1の先端チップ11を密封するキャップ5を含んでおり、シリンジ外筒1の閉塞端12に隣接して長手方向に第1ガスケット3よりも長いバイパス溝16が形成されている。そして、第1ガスケット3がシリンジ外筒1の閉塞端12に密着した時に、先端チップ11とバイパス溝16とを連通する薬液通路が確保されるように、閉塞端12と第1ガスケット3の間に溝6が設けられている。注射に際して、指などでプランジャ2を押すと、初めに第1の室13に封入されている薬液が注出され、次いで、バイパス溝16と溝6を通って第2の室14に封入されている薬液が注出される。
請求項(抜粋):
先端が閉塞し後端が開放した筒状体の閉塞端に薬液注出口が設けられてなるシリンジ外筒と、該シリンジ外筒に流体密に挿着された第1および第2のガスケットと、前記薬液注出口を密封する閉鎖部材を含んでなるシリンジであって、シリンジ外筒の閉塞端に隣接して長手方向に第1ガスケットよりも長いバイパス溝が形成されるとともに、第1ガスケットがシリンジ外筒の閉塞端に密着した時に、薬液注出口とバイパス溝とを連通する薬液通路が確保されるように、該閉塞端と第1ガスケットの間に薬液通路確保手段が設けられてなる2液注射用プレフィルドシリンジ。
IPC (2件):
A61M 5/24 ,  A61M 5/315
FI (2件):
A61M 5/24 ,  A61M 5/315

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