特許

J-GLOBAL ID：200903095313293110

皮膜表面性状の評価方法と装置

発明者： 松田 恭司 ,  東 茂樹
出願人/特許権者： 住友金属工業株式会社
代理人 (1件)： 広瀬 章一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-136732
公開番号（公開出願番号）：特開平8-327549
出願日： 1995年06月02日
公開日（公表日）： 1996年12月13日
要約：

【要約】【目的】 被測定物を腐食性の実環境下にさらすことなく非破壊で迅速に評価でき品質管理に利用可能な評価方法と装置を提供する。【構成】 皮膜の緻密さを示すラマンピークの半値幅と高純度ガス用ステンレス鋼皮膜の表面性状との関係から検量線を作成しておき、この後、被測定物のラマンピークの半値幅を測定し、得られた測定値と前記検量線とを比較することにより、前記皮膜の高純度ガス用皮膜としての適用性を非破壊で決定できる。

請求項（抜粋）：

皮膜の緻密さを示すラマンピークの半値幅と高純度ガス用ステンレス鋼皮膜の表面性状との関係から検量線を予め作成しておき、この後、被測定物のラマンピークの半値幅を測定し、得られた測定値と前記検量線とを比較することにより、前記皮膜の高純度ガス用皮膜としての適用性を非破壊で決定することを特徴とする、高純度ガス用ステンレス鋼材の皮膜性状評価方法。