特許
J-GLOBAL ID:200903095314058751

酵母エキスの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-149184
公開番号(公開出願番号):特開平11-332511
出願日: 1998年05月29日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 5′-ヌクレオチド含量の多い酵母エキスを提供する。【解決手段】 原料となる酵母菌体を、温度xが15〜50°C、時間yが2〜72時間で、かつ15°C-72時間と50°C-24時間の点を直線的に結ぶ範囲内の温度-時間条件で加温処理した後に、核酸分解酵素の含まれる条件下で、かつ5′-ヌクレオチドを分解する酵素活性が抑制される条件下で菌体成分を消化し抽出することを特徴とする酵母エキスの製造法。好ましくは、消化方法として外部酵素剤(タンパク質分解酵素、核酸分解酵素、多糖分解酵素、脂質分解酵素等)を添加して菌体内成分を可溶化させる。また別の好ましい態様において、菌体成分の消化工程に先立ち、酵母を物理的な手段(ホモジナイザー、ミル等)で破砕処理する。
請求項(抜粋):
原料となる酵母菌体を、下式 (i)〜(iv)で示される直線で囲まれる範囲内の温度-時間条件で加温処理した後に、核酸分解酵素の含まれる条件下で、かつ5 ́-ヌクレオチドを分解する酵素活性が抑制される条件下で菌体成分を消化し抽出することを特徴とする、酵母エキスの製造法。 (i) x=15、 (ii)y=50 (iii) y=2、 (iv)y=-(48/35)x+648/7[式中、xは温度(°C)であり、yは時間(時)である。]
IPC (2件):
A23L 1/28 ,  A23L 1/229
FI (2件):
A23L 1/28 A ,  A23L 1/229 Z

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