特許
J-GLOBAL ID:200903095314544257

手書文字処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-288948
公開番号(公開出願番号):特開平5-127810
出願日: 1991年11月05日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は線の太さや線の濃さを操作するタブレット上のペンのスピードや押圧力によって変化させることにより、タブレットから入力される手書文字について肉筆感を与えながら出力することのできる手書文字処理装置を提供することである。【構成】 CPU12と、CPU12に接続されるタブレット15、ドットマトリクスを含むメモリ16および表示装置13を接続し、タブレット15でペン操作して得られた手書文字を、検知したペンの操作量(スピードおよび押圧力)に基づいて線の太さおよび濃さをドットマトリクス上でドットのイメージデータにして展開し、このイメージデータを逐次表示装置13に表示し、タブレット15上における手書入力文字を、ペン操作に応じた肉筆感を加えながら画面出力するように構成される。
請求項(抜粋):
文字を含む図形を手書入力するために外部操作されるペンを含み、前記ペンの先端が、その主面に接触することに応じて、前記接触の位置および前記ペンの押圧力を検出する検出手段と、前記主面と相対的に等しい大きさのドットマトリクスを含む記憶手段と、前記検出手段が検出する前記接触位置を所定期間ごとに入力し、応じて前記ペンの操作速度を算出する速度算出手段と、前記速度算出手段により算出された前記操作速度または前記検出手段が検出する前記押圧力に基づいて前記ペンの軌跡の太さを決定する太さ決定手段と、前記速度算出手段により算出された前記操作速度に基づいて前記軌跡の濃度を決定する濃度決定手段と、前記検出手段が出力する前記接触位置と、前記太さ決定手段により決定された前記太さおよび前記濃度決定手段により決定された前記濃度の少なくとも一方とに基づいて前記軌跡をイメージデータにして前記ドットマトリクスに書込むデータ書込手段と、前記データ書込手段により書込まれた前記イメージデータを逐次前記ドットマトリクスから読出して出力する出力手段とを備えた、手書文字処理装置。
IPC (2件):
G06F 3/03 380 ,  G06F 3/03

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