特許
J-GLOBAL ID:200903095318225636
フレームリレー輻輳制御方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-284687
公開番号(公開出願番号):特開平8-149156
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 輻輳によるデータの破棄を回避して交換網内のスループットを向上させるフレームリレー輻輳制御方式を提供することである。【構成】 各フレームリレー交換機10,20が、自分のCPUの使用率を測定する自局輻輳率測定手段11と、単位時間当りに受信する輻輳通知ビット(FECN/BECNビット)の2値符号で“0”の数と“1”の数との比率を常時算出する相手局輻輳率測定手段12と、自局輻輳率測定手段11および相手局輻輳率測定手段12それぞれの輻輳率を監視し、交換網内で転送フレームの破棄を発生しないような所定の輻輳率に対して、相手局との間の中継高速回線21に対する中継低速回線であるISDN回線31の使用比率を、輻輳状態にある交換機に対して大きくするように調整する回線制御手段13とを備えている。
請求項(抜粋):
フレームリレープロトコルにて網内通信を行うフレームリレー交換網において、各フレームリレー交換機が、自分の中央処理装置(CPU)の使用率を輻輳率として測定算出する自局輻輳率測定手段と、単位時間当りに受信する輻輳通知ビット(FECN/BECNビット)の2値符号で“0”の数と“1”の数との比率を輻輳率として常時測定算出する相手局輻輳率測定手段と、該自局輻輳率測定手段および該相手局輻輳率測定手段それぞれの輻輳率を監視し、所定の輻輳率に対して、相手局との間の中継回線における高速回線と低速回線との使用比率を調整する回線制御手段とを備えることを特徴とするフレームリレー輻輳制御方式。
IPC (3件):
H04L 12/56
, H04M 3/22
, H04M 3/36
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