特許
J-GLOBAL ID:200903095318443420
電気機器のケースとその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-310151
公開番号(公開出願番号):特開2000-135740
出願日: 1998年10月30日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】 ケースを位置ずれなく正確に超音波溶着して連結する。溶着盛り上がりを解消して美しい外観に超音波溶着する。【解決手段】 電気機器のケースは、熱可塑性プラスチック製である第1ケース1Aと第2ケース1Bの周縁を超音波溶着している。第1ケース1Aは、周縁に沿って縦溝2を有する。第2ケース1Bは、第1ケース1Aの縦溝2に挿入される位置に超音波リブ3を有する。超音波リブ3は、先端に向かって次第に薄くなる傾斜面5を両側に有する。縦溝2は、幅の広い広幅溝部2Aと、この広幅溝部2Aの中央部分に沿って設けられると共に、広幅溝部2Aよりも幅の狭いガイド溝部2Bとを有する。超音波リブ3の先端が、ガイド溝部2Bに案内されて、傾斜面5をガイド溝部2Bの開口縁に当接させる状態で超音波振動させて、超音波リブ3を縦溝2に溶着している。
請求項(抜粋):
熱可塑性プラスチック製である第1ケース(1A)と第2ケース(1B)の周縁が、超音波溶着されてなる電気機器のケースにおいて、第1ケース(1A)は周縁に沿って縦溝(2)を有し、第2ケース(1B)は第1ケース(1A)の縦溝(2)に挿入される位置に超音波リブ(3)を有し、超音波リブ(3)は、先端に向かって次第に薄くなる傾斜面(5)を両側に有し、縦溝(2)は、内幅の広い広幅溝部(2A)と、この広幅溝部(2A)の中央部分に沿って設けられると共に、広幅溝部(2A)よりも幅の狭いガイド溝部(2B)とを有し、超音波リブ(3)の先端をガイド溝部(2B)に案内して、傾斜面(5)をガイド溝部(2B)の開口縁に当接させる状態で超音波振動させて、超音波リブ(3)を縦溝(2)に溶着してなる電気機器のケース。
IPC (2件):
Fターム (15件):
4F211AA03
, 4F211AD05
, 4F211AD25
, 4F211AD32
, 4F211AG06
, 4F211AG21
, 4F211AH56
, 4F211TA01
, 4F211TC14
, 4F211TD07
, 4F211TD13
, 4F211TD15
, 4F211TH18
, 4F211TN22
, 4F211TQ01
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